この作品、ユニークスキル「くさい息」を持つ少女と、復讐に燃える少年の凸凹コンビが繰り広げる冒険譚です! タイトルからもユーモアの匂いが漂ってますが(いや、匂い以上かも)、内容も期待を裏切らへんおもろさです。
レイラのスキル「くさい息」は、ちょっと笑い飛ばしたくなる設定やけど、実はこのスキルをどう活かすかが物語の鍵。少年ディートのぶっきらぼうな態度と、レイラの明るさとツッコミが絶妙な掛け合いを生み出してて、テンポよく読めるのが魅力! それに、彼らの旅にはシリアスな目的もあって、笑いと緊張感がうまく交互に来るから飽きへんのよ。
ただな、ちょい辛ポイントも伝えとくで! ディートの冷たさが少しキツめに感じる場面があるから、「もうちょっと優しさ見せたらええのにな~」って思うことも。また、「くさい息」の描写が強烈すぎて、時々鼻がムズムズするくらい生々しいから、ここは読む人によって賛否が分かれるかも。
とは言え、この物語の面白さはキャラ同士の掛け合いやユニークな設定に支えられてて、特にラストのまとめ方は見事!読み終えたとき、きっと「ああ、そう来るか!」って納得できるはず。
笑いとちょっとした毒のバランスが好きな人、独創的な設定の冒険譚を探してる人にぜひオススメしたい作品です! 読んでみてな~🌟
ユキナ(ちょい辛)