第5話 ドレスアップ

 魔神に街中で襲われる事件から何日か経った。私はジークの指導と字の練習に気を取られて、家から出ることは、買い出しに何回か行ったくらいであまりなかった。ジークが少しバタバタしていて、一人だと王都で迷いそうだったというのもある。外周の走り込みをしていたので、近所の人とはちょっと顔なじみになった。というよりしょっちゅう倒れてたりへばったりしている私が名物みたいな感じになって一方的に知られているという方が正しい。


 ドルガスの襲撃があってから急遽魔神を封印しているというダンジョンの一つの捜索が行われたそうだ。本来ならそこの奥地にはこの神歴が始まって以来閉ざされ続けていたという謂れの扉があるのだが、それが開け放たれ、その中はもぬけの殻であったことが確認された。残りのダンジョンの捜索については現在続けているところであるとのことだ。

 そして今日、そいつらの対策をするための初回会議に、実際に戦ったジークも呼ばれるということになった。


「もうこれでいいだろ。なげぇよ、こいつも死んだ顔してるぞ」

「ダメよ!こんな機会まず無いんだから…」


 時期的には前倒しされているが、ここからは作中の展開に大きく関わっていくことになるだろう。今一度"ファンログ"の展開について分かっている部分を巻ごとに分けて詳細に思い返してみることにする。


 1巻はほぼ導入と主人公とヒロインの紹介である。3つのダンジョンを攻略しながら彼らの戦い方やキャラクター、関係性などが描かれる。依頼人の半モブがいるくらいでネームドキャラは他にはほぼ出ない。

 最後のダンジョンの壁画やそこにある彫像などから魔神の存在が示唆され、ついでにとある5つのダンジョンを攻略するという大目標も提示される。


 2〜3巻では王女誘拐事件が発生、大ボスの魔神との戦闘、ジークの顔見せがある。なぜそんなことをしたのかは判然としないが、事前に動きを掴んでいるのだからここには関われるだろう。王女の警護に注意を割けばいい。


「う〜んかわいい!ね、ジークもそう思うでしょ?」

「思わない。そもそも素材のこいつがかわいくない」


 4巻以降では、最初に提示されたこの国でも特に謎に包まれた5つのダンジョンを攻略していくことになる。

 4〜6巻では『砂塵の迷宮』、7〜10巻では『猛火の迷宮』を攻略した。

 それぞれの攻略過程で七天と対峙し、それらを打倒する。特筆することとしては、10巻においてジークと共闘して魔神の一体を倒すということだろうか。


「この花飾り、セツナちゃんに凄くあってない!?」

「素が地味で没個性だからな」


 11巻からは、賞品である物品を求めてとある大会に参加している。その大会が単行本ではまだ終わっていないためどうなるのかは私には分からない。

 しかし、本誌ではもう決着しているらしく例の友人が展開を匂わせてきたことはあった。言い方からして多分ジークも参加するか一枚噛むかしているため私も連れていかれるのかもしれない。


「これはどう?あなたの髪色と似てて並んだ時にバランスが取れてるんじゃない?」

「俺との相性とかそんなんどうでもいいよ…」


 ここまで振り返ってみて思ったが、敵組織の描写が作中の長さと比較して少ない。

 そもそも、主人公たちの本質的な目的は『魔神を倒すこと』では無いのだ。何というか魔神との因縁要素は、読者を引っ張るために作られたものであり、少年漫画的なキャッチ―な強敵を用意する設定である。


 なぜ主人公が七天とやけに対峙することになるのかというと、最初の3巻分で提示されるのだがこの国にある例の5つのダンジョンは、魔神による統治の時代に作られたものであり、その中にある宝を集めることによってとある隠された秘宝の場所が分かると言う仕掛けになっていて、七天もそれを求めているから、ということらしい。少年漫画だ…。


 ここまで言っておいてなんだが、すでに一体の魔神を倒している都合上、展開はもうかけ離れたものになると思った方がいいのかもしれない。囚われすぎないようにしてファジーな対応をしなくては。


「ほら!これはどう?」

「少女趣味。こいつ19だぞ、痛ぇよ」


 ちなみに先ほどから何をしているのかと言うと、私もその場にいたからなのか、その魔神対策会議について行くことになったのだが…。


「もう!さっきから否定ばっかり!このバカはともかくセツナちゃんも私に言われるがままじゃなくてちゃんとやる気出してよ!」


「はは…」


 流石にかなり格のある場所だから普段のような格好で行くことはできないらしく、私も相応しい服を着ていくことになった。曰く、『俺は叩き上げなせいで貴族社会で疎まれてるから、そこにみすぼらしいやつを従えていったら調子乗ってると思われてより嫌われるし嫌味も言われる』とのことだ。


 しかし、ジークはもちろん女物のドレスなど持っていない。新しいものを買うことになったのだが、私たちは2人とも知見が無いため助っ人としてラミゼルを呼んで、アドバイスなど手伝ってもらうことになった。

 

 そして今、私はラミゼルの着せ替え人形にされていた。


「ちょっと待って!まだまだ持ってくるから!」


 ラミゼルが店員を連れ、少し離れたところにある衣装置き場に行く。とりあえず思考がまとまった私は、今着ているドレスを若干緩めながら、カーテン越しにジークに話しかける。私1人では、ドレスを脱ぎ着することもままならない。


「…これ、いつになったら終わるの?」


「あれが満足するまで」


 紙をめくる音がする。ジークは途中から長くなることを察したのか、そこらへんで買ってきた本を読んでいた。一回席を外した時は終わるまで私をこの場に置いていく気かと思ってもう弟子やめようかと本気で思ったし、いないことに気づいたラミゼルに戻ってきた時めちゃくちゃ怒られていた。そのため今は私が着替えるごとに一言コメントを言うハメになっている。ざまあみろ。別に凝視しろとは言わないが、自分の立場のためにやってる癖に他人事すぎて不快だ。


「あいつも年下の女を可愛がる機会なんてそうそうないから興奮してるんだよ。何だかんだで俺と関わりの深い存在で、色々苦労もあったからな」


 それは同情しないでもないが、私はおしゃれなどには興味が無いから彼女を満足させることはできないだろう。


「お待たせ!」


 そう言ってラミゼルは服掛けを押してドレスを10着以上持って戻ってきた。もう勘弁してくれ…。



 ◆



 やけに慣れた手際のジークに軽い化粧もしてもらった後、迎えに来た馬車に乗り、王城に向かっていく。馬車に乗るなんて前世を合わせても経験がない。新鮮でちょっと楽しみではあったが、別に中からは馬も見える訳ではないし、石畳を進むとちょっとガタガタする。期待していたほどのものではなかった。

 とはいえ、2頭引きの馬車に乗るなんて中々リッチだ。私たちを小馬鹿にしていた役人どもよ、空から見ているか?


 しばらく窓から王都の景色を見ていたが、自分の着ている服についてやはり気になったためジークに聞くことにした。さっきはもう早く終わってほしいため投げやりになっていたが、改めて見るとこれは…。


「これ…足出すぎじゃない?」


「自分で選べなかった癖に文句言うのか…」


 私が欠片も選ぶ気が無いことから、隣に連れてくのがジークだからと、ラミゼルが提示した選択肢から彼が選んだドレスに決まった。…のだが、かなり露出が多い。膝が出ているし、首や腕まわりもスカスカだ。しかも赤い派手なもので、腰周りの装飾が多い。

 こんなのが好みなのか…ちょっと嫌だ。成金趣味かよ。


「……お前勘違いしてるだろ、違ぇよ。お前はまだ動きが制限された状態でやれる段階に到達してない。視界も遮られないし、腰あたりは上手く使えば武器も隠せる」


 自身もそれなりの格好をしたジークがそう答える。背に剣を負っているが、やけに普段より剣が豪華だ。鞘や柄、鍔に宝石を用いた装飾が施されている。舐められないようにしているのだろうか。


 なるほど、ドレスは実用性を取ったのか…。ん?いやでもこれはあくまで今回のような場で着る服じゃないのか?今はジークに言われ、剣帯をして腰に剣を下げてはいるが、それはこの前みたいに襲われた時に備えてだと思っていた。


「ねぇジーク…まさか」


「着きました」


 御者から声がかけられる。扉が開けられ、ジークが降りた。急いでそれに続く。


「お前は基本的に黙って直立してればいい。何か聞かれたら、はいかいいえで答えられるならよほどのことがない限り肯定で返せ。変なリアクションを取ると因縁をつけられるかもしれないから、無表情を貫けるならそっちの方がいい。いつもの百面相は封印な」


 何を言ってるんだ。百面相なんて私はしていない。抗議の意を込めてジークを睨む。


「だからそれやめろ」



 ◆



 城仕えのメイドに案内されながら城内を進む。別に取り立てて好きと言うほどではなかったが、これでもオタクだったのだ。本物のメイドには何というかワクワクする。


「あんま人のことジロジロ見るなよ。使用人くらいだったらともかく上の貴族の気を害したら面倒だからな」


「おや、私も一応貴族の位としてはジーク様より上ですが」


「うるせぇ~」


 知り合いなのか。茶目っ気があるメイドとそんなやり取りができるなんてちょっと羨ましい。あとで紹介してくれないかな…。


「この部屋です」


 メイドが立ち止まり、大きな扉の前で言う。


「ほんと喋んなよ、怖いから」


 ジークに釘を刺されたところで、扉のそばにいた使用人の手によって開けられる。


 そこには、8人の人間が長机に座っていて、その周囲に立っている人間が10人ほどいた。上座にいる一人は知っている。第三王子だ。


「王選騎士、音断ちジーク。ただいま参上しました」


 ジークがそう言いながら無遠慮に入っていくため、私もちょっとビクビクしながらもついていく。


「お前が最後だ。待たせやがって」


「時間ちょうどだと思いますがね」


 入り口に近い位置にいる、恰幅のいい黒髪の男に一言掛けられながら、空いている席にジークが剣を脇に置いて座る。嫌われてるのは絶対その態度が原因だろ。

 あれ?私の席は無いのか…?


「お前は立ってろ」


 少し挙動不審になっていると、ジークにそう言われた。私に注目が集まる。


「これが音断ちの弟子ね…本当に女なんだな」


 他の御付きであろう人たちと同じようにピシッと気をつけの姿勢になると、僅かにどこかから笑い声が漏れた。無心になって虚空を見つめる。


「では、これより会議を始める」


 第三王子の言葉を皮切りにして、会議が始まった。


 最初につらつらと現状の正確な情報の共有がなされる。そこに座っている人は元々全員把握しているようだったが、私には初耳の情報があった。

 まず、ドルガスという名前の魔神が封印されているという謂れのダンジョンの奥地にて、魔素の残滓を調べたところ、少なくとも3体の魔神が解放されたであろうことがわかったらしい。

 ちなみに七天と名乗っていたことは既に報告済みだが、自称しているだけの名称を宛にして7体だ、と決めつけることはないとのことだ。


「今回戦った魔神の質は、5年前に復活したレテュールよりかは低いと思いました。単独であれば私抜きでも十分対処することは可能だと考えます。しかし、問題はおそらく奴らが群れている可能性が高いということと、復活したことを隠匿することができたということです」


 そうジークが言う。それは、ここ数日王都で魔神について話題になったことで、ちょっと小耳にして知った名前だ。5年前に神歴が始まって以来2体目にして1体目から267年ぶりに復活した魔神、レテュール。

 復活した時の日付を思い返せば、確か大きな地震があった。当時村で魔神が復活したから〜なんて聞いた時はガセだと思ったが、今にして思えば本当だったのだろう。

 南の辺境で目覚めたレテュールは風を扱う力を持っており、通り道にあった町や村、もっといえば森なども含めて消し飛ばしながら真っ直ぐに北上し王都を目指した。


 急ぎ討伐隊が編成され何とか対処に成功したらしく、その中にはジークもいたのだという。あまり活躍できなかったためなのか、ジークの英雄譚を語る際には話題に出ることは少ない。


 魔神の対処ともなれば、直近であったその事件のことが取り沙汰されるのは自然の摂理であると言えた。


「魔神が復活した場合には、まず巨大な魔素のうねりが感知される。魔法使いでなくとも人間ならば確実に違和感を覚えるし、魔法使いならば、それが異常事態でどの方角がその発生源なのかも分かる。レテュールの場合も、記録上残されている272年前復活した大蜘蛛の姿をした魔神もそうであった」


「これからは魔神の封印がまだ残されていることが確認されても、その観測を怠ってはいけませんね。解けたとして身を隠される危険性があるわけですから…」


 話が進む中で、第三王子が少し頭を抱える。


「魔神は、おそらく王家を憎んでいる。我が国の成り立ちからして仕方のないことなのかも知れないが…」


「アダム殿下、あなたが気に病むことはありませんよ。それに、魔神の暴虐から解放した王家の名誉は守られるべきものです。奴らに屈する必要など、ありはしないのです」


 第三王子の名前はアダムと言うらしい、初めて知った。……もしかしたら私は物凄く不敬なのかもしれない。


 そこから軽く今後の方針などについて話し合い、今回の会議は終わった。そこで主として語られたのは軍の動かし方で、私たちにはあまり関係のないゾーンだ。第三王子は、王族の中でも軍部に対してそれなりに強い権限を持っているらしく、だからこの会議に参加したらしいことがわかる。…上の兄弟との確執に発展しそうで怖い。

 忙しいのか王子がそそくさと会議室から出たところで、参加者の1人から声をかけられる。先ほど入った時にジークに声をかけた恰幅のいい黒髪の男だ。


「なあ、お前の弟子の実力を見てみたい。あの音断ちのお眼鏡に適うなんてどんなものなのか、な」


「はい、もちろんよろしくお願いします。セツナ、お前もいいよな?」


「えっあっ?」


「おいおい、返事は肯定っつっただろ」



 ◆



 私たちは、王城の中庭に移動していた。会議室にもいなかった野次馬がもうそれなりの数いる。おそらくこの流れはあらかじめ決まっていたのだろう。事前に言っておけやクソ師匠が…。


「セツナ、正統剣術相手の戦い方は、そのパターンを把握することだ。歴史が長いだけあって教本とかにある動き自体は非常に多いが、強い行動というのは存外少ないもんだ」


 ジークが移動しながら私に言ってきたことを思い出す。あの時はニヤニヤしている顔がウザすぎて腹が立ったが、ちゃんと考えて戦わなければ勝つことはできないだろう。参考にしなければ。


 目の前には、黒髪の男の側仕えをしていた1人の青年が立っている。…何かをあちらは耳打ちされているようだ。

 こちらも、側にいるジークに一つ気になったことを聞く。


「これ…真剣でやるの?訓練用の木剣とかじゃないと、死ぬんじゃ」


「大丈夫大丈夫」


「真面目に取り合ってよ、私こんなところで死にたくないんだけど…!」


 そのタイミングで、ルールについて立会人が説明を始めた。


「一本勝負です。相手に刃を当てることなく、寸止めをすること。実戦において致命に至る攻撃を先に決めた方の勝ちです。判断は、私によって行われます」


「セツナ、言っておくがここには医療魔法の使い手もいるし、致命傷に至る前に俺なら止めることもできる。寸止めの訓練もしてないしな。本当に、殺す気でいけ」


 ジークが私の耳元でそう言ってくる。…人に対して殺意を抱くこと、それも悪人ですら無い存在になんてできるわけがない。というかそもそもこんなのちょっとした催し物みたいなものだろ、とどこか浮ついた気持ちになっていて、そんなに身が入る訳がない。

 そもそも剣を握って一月も経っていない自分が、おそらく騎士として育てられたであろう相手に勝てるのか?

 …多分ジークいびりの一環なのだろう。私を巻き込まないでほしかった。

 相手が刃渡り80cmほどの片手半剣(両手剣としても使用できる片手剣、いわゆるバスタードソード)を構えたのを見て、私も腰の剣を抜いて両手で持つ。腰のひらひらが僅かに引っかかって普段より動きづらい。


「始め」


 ごちゃごちゃ考えている内に、周りから人が離れ、試合開始の合図がされてしまった。


 相手が確実な歩みとともに、じりじりと近づいてくる。

 こちらは距離をある程度保つために後退しながら、隙を伺うが、見て取ることはできない。


 片足を上げた瞬間に合わせて大きく踏み込み横薙ぎに振るうが、当然防御される。鍔迫り合いになったが、剣を押される。フィジカルでは負けている、正面勝負では負ける。しかし、ここで引いても相手が押し続けたら不利になるだけだ。


 観察。私がジークから教わり、また他人よりも優れていると認識している唯一の武器である。


 地面に刃を流して僅かに距離を取る。一歩踏み込めば剣が届く距離である。

 相手が正中に振り下ろして来た。受け止めるが力が無駄なく伝わってくる。何度も練習したのだろう。咄嗟に下がり、受け流そうとするが、できない。芯を捉えられている。

 剣を無理やり滑らせ、思いっきりみっともなく後ろに下がる。手首が痛い。


 そこから少し牽制をしあったが、確かにジークが言った通りだ。相手はこの振り下ろしが得意なようで、確かに受けることも難しく、速度も早い上、予備動作もわかりにくい。

 だが、一度見たなら何とか私には見切れる。どんな人間の剣を普段受けていると思っているんだ。


 私は、それに徐々に遅れを意図的に取るようにする。初回のように、対処しきれていないため、それを繰り返すことが最適解であるかのように。


 4回目の振り下ろしが来た。


 ついに相手の剣が足元を掠め、スカート部分が一部切り飛ばされた。相手はそれに僅かに油断した顔をしている。こちらの剣技が、所詮付け焼き刃の女の手遊びであると判断したのかもしれない。


 取った。


 切り飛ばされたスカートの布と、剣と、相手の目が直線に並んだ。その瞬間だけは、相手にこちらの突きの軌道が見えない。喉元に向かって、突き刺す。




「殺しちゃダメだぜ?」


 ジークが、私の隣に立って剣を指で挟んでいた。喉の直前で止まっている。数瞬止めるのが遅ければ、確実に殺していただろう。


「…乱入、反則です。ガイアの勝利!」


 立会人がそう告げる。ガイアというのは、相手の名前…私の負けだ。


 汗が噴き出る。……負けたことに対してではない。相手を殺すということに対して、戦闘が進むに連れ途中から全く意識しなくなったことにである。


 対戦相手も、息を切らして私の剣を凝視している。ジークが来なければ私の手で殺されていたということを理解したのだろう。


「お前…俺を…」


 冷や汗を流しながら私のことを見つめる男から目を逸らす。違う。そもそも私は…。

 何が起こったのかそこで理解したのか観戦していた人もどこか引いている。

 肩を叩かれ、反射的に顔を上げる。


「本当に最高だよ、セツナ」


 その場で、ジークだけが、屈託の無い少年のような笑みを浮かべていた。

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