第31話援軍登場
【跳躍】のクールタイムは5秒
斬りつけてジャンプして、木に姿を隠してまた降りたら
回復している
「なんで認識出来て無いから知らんが、このまま倒されてくれ」
ガキィン!
というかこいつ硬いんだよな。私の奇襲を何回耐えてるんだよ
「俺に!物理!攻撃は!!効かないんだよ!!!」
「はぁ!?」
思わず声が出る
「そこか!!」
「ッ!」
紫色の剣が投げられる
ウザイ。てか武器投げるなよ。メインウェポンだろ
「アルゴちゃん!これどうする!?」
「アルゴちゃん!?なんでちゃん付けなんですか!!やめて貰えます!」
「駄目なんだ、、」
「離れますよ!魔法も恐らく通じませんし!!」
デスナイトから離れるというが、、
あれから離れるのは相当難しいと思う
「保険は利かなかったか」
「そうでもないですよ」
「え?」
聞き覚えのある可愛い声が聞こえる
「判決、死刑」
「グアアア!!」
「刑が失敗しました。執行官ギルデ。再度刑を執行します」
「ギルデちゃん!!!なんでここに!」
「・・・ジルに送ったメッセージがスクショ撮られて送られてきました」
「絶対来る気ないじゃん!」
ジルは送った座標とヘルプメールを、横流しでギルデに送っていた
「デスナイトですか、、、聖属性の攻撃以外の攻撃の通りが、、、進化してる!!」
ギルデちゃんの青い髪が大きく揺れる
「え!?ヘルナイトになってるじゃないですか!?」
「・・・そこにいる大魔法使いが倒す為に魔法を連発したね」
アルゴは両手で目を覆い、空を仰いでいる
「倒せる?」
「・・・・彼は何か悪いことをしましたか?」
「特大悪いことはしてないね」
「じゃあ、、ダメですね。倒せません」
「女が蟲みてぇにうじゃうじゃ集まりながら喋りやがって!!正々堂々と戦えよ!!」
「どうする?物理攻撃も魔法も効かないよ?」
「増援呼びます。ただ私達は逃げた方がいいかも知れません」
「それは私も賛成します」
「無視してんじゃねぇーーー!!!」
デスナイトの周りに紫色のオーラー?みたいなのがあふれ出している
「逃げましょう」
「賛成」
「もう逃げてる」
投げてくる剣を避けるゲームが始まった
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