第15話 置いてけぼりの珂英
一人離れたところで、火矢を射っていた
次の命令が、来るはずだった。
撤退なのか? 徹底的に魔族を追うのか?
しかし、いつまでたっても
避難していたイシュア地区の人々が戻ってきて、
♦️
(俺、なんで置いてきぼりなんか食らうんだ?)
仕方無く、徒歩で帝都まで戻った。
戻ってきて愕然とした。
(張
今回の作戦の戦死者の名簿の中に
何故、このような扱いを受けるのか分からない。
ただ、
それこそ、第二の
途方に暮れる
『
『
『私は大丈夫よ。厄介なことを押し付けられてるだけ』
『
『当たり前だよ、河允(カイン)が死ぬわけ無い!!
残念だけど、死んだことになって、戸籍が抹消されたあんたは、もう帝都で暮らしていけないわ』
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