第3話 よく眠れる方法

 年を取ると徐々に夜中にトイレに起きる回数が増えてくる。

 オレの感覚では、50代で1回、60代で2回、70代で3回といったところ。

 夜中のトイレが睡眠不足の原因になる。


 だから夜中のトイレさえなければもう少しぐっすり眠れるのではなかろうか。


 そこで自分や周囲が行った工夫の数々。

 こうしたら眠れなかった、こうしたら眠れた、というもの。



その1:水分を摂りすぎない


 当然だけど寝る前に水分を摂りすぎると夜中にトイレに行く可能性があがる。

 だから水分を摂りすぎない事が大切。

 また入浴は汗とともに水分を体外に出すことが期待できる。



その2:塩分を摂りすぎない


 塩分を摂りすぎると結果として水を体内に溜め込むことになる。

 だから食事の塩分を控え目にする事が大切。

 逆にカリウム摂取はナトリウムを体外に排出させる。

 野菜を食べる事によってカリウムを摂取することが勧められる。



その3:適度な運動


 運動して疲れると夜はよく眠れる。

 それを実感したのはボストンの冬だ。

 オレのような素人が雪の中を歩くとヘトヘトになる。

 お蔭で夜はよく眠れた。


 ただし、寝る直前の運動は却って目が覚める。

 就寝の2~3時間前の軽い運動がベストとされる。



その4:入浴


 先にも述べたが風呂に入ると汗として水分が身体から出ていく。

 だから夜中のトイレ回数を減らすことが期待できる。 


 さらに、人間は温まった身体が冷える時に眠気に襲われる。

 つまり、就寝の1~2時間前に風呂に入るのが良いとされる。



その5:食事


 食事も眠りを誘う。

 午後イチの授業なんか多くの学生が気持ち良さそうに寝ている。

 何か食べるとその直後に眠くなるのは夜も同じだ。

 なので、食べて眠くなったら床に就く。



まとめ


 夜中のトイレ回数を減らすためには、

 塩分と水分を控え目にし、野菜を食べる。

 運動、入浴、夕食の順とし、夕食後には早めに床に就く。



 これで眠れるはずだけれど。

 さらに工夫があれば付け足します。

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