to be continued...

 ――ときさかのぼる。

 ボルヘ、チャンガン、デズモンドはいたこうしつでたむろしたとうのままだ。

 とびらかげからかれらをうかがうアルトゥールをのぞいて。

「……とさかに、くるぜ……」

 ほころびのきざしこそがオミナスゆえ、そのもうはときにたましいあばく。

 たまごさきか、にわとりさきか。とりもなおさずなにものか。

 うまでもない。

 かいちたてんせいしゃなれば。

「このおれが、あり十織とおる、だと? なんでおもした……」

 アルトゥールのこぶしかたかべつ。

オミナスにやられたダメージをしんじろってのかよ……!? あいつらはへいぜんとしてやがるのに、なんでおれだけ…………!?」

 かいかれをもはいせきはじめた。

 なずのもうじゃゆるすべからじと。

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異世界詩客 水白 建人 @misirowo

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