第2話

諏訪笑里は一つ下の高校3年生である。

妹の愛永の友人で、陸上部である。

心も聾学校で陸上部に入っていたので

親友の福田将希、笑里、愛永が同じ日向高校の陸上部と言う事もあり、4人で朝練をする事になった。笑里はどんどん手話も覚えていき、少しずつ仲良くなった。

心は笑里を好きになり、笑里から告白もされたが、耳が聞こえない自分は健常者の笑里には相応しくないと考えた。でも共に試練を乗り越え、付き合うようになったのである。

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