■ 嘘つき

「貴方の思い出の私ってこんなだったのね」


まぁ印象は悪いですよ。


「せっかく二度目の人生をプレゼントしたのに?」


私は望んでいませんでしたよ


「嘘つき」


貴方と違って一回目は許されますし、嘘つき得


「半分人間というの便利ねぇ」


あ、次もあなたの出番ですよ


「ああ、彼と契約する前のシーンね」


時系列がバラバラですね


「今更じゃない?」

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