第17話「ダンジョン壁の利用法」

「んー? おっかしいなー」


 初めての街ということもあり、土地勘がなかったマイトは、ギルドをでて串焼きを売っていた露店のおっさんに宿の場所を教えてもらったばかり。

 しかし、おっさんに教えてもらった、そこそこにグレードが高くて安心安全な宿──というのが一向に見えてこないのだ。

 いや、そればかりか、なんかどうも治安があまり良くなさそうな、それでいて人の少ない所に迷い込んでしまった。


 いわゆる路地裏とかスラムとかそういう感じ。


 周囲に立ち込める糞便臭──……どうやら街の生活排水が流れ込む川下の地区。

 バラックが並び、小さな排水溝が無数に走る地区。


 ……ギルドのクエストで、ドブ掃除なんかをするところだ。


「げー……。こういうとこはスライムがでるんだよな」


 まずいまずい。

 今のマイトさん、余裕でスライムに負けます。


 そして、そんなところに迷い込むとか命とり──……色々事情があって住んでる人もいるけど、スゲーわ。


「くっそー……宿に帰ってから見ようと思ってたけど、一回、地図を確認するか? でも汚したくないしなー、」


 ん?


 ゾロゾロゾロ……。


「え? え? え?」


 なになになに?


 なんか、急に路地とか粗末な橋の下から人が数名──……そして、元からいた浮浪者っぽい人らはささーっと消えていったんだけど、え? え? え?


 つーか、モヒカン……。

 そして、棘付肩パッド──。


 げっ。

 ……い、異世界チンピラーズの皆さんじゃーん!!


「よー兄ちゃん、いいもん持ってんじゃねーか」


 げげげー。

 そして、出たよ、出ましたよ。世紀末かつあげ……!


 そして、いいもん・・・・ってこれか?!

 マジか?!


 よりによっていきなり高級地図に目をつけられた?!

 っていうか、地図以外にもお金も結構持ってるんですけど────……。


「あ、あ、あ、あの──た、ただの地図っす、その」

 あはははは。


 笑って、誤魔化せたり──。


「おおい、聞いたか! タダの地図だってよー!!」

「ひゃははは! 聞いた聞いた、タダだってよー!」


 ──……しませんよねー。はい。


「「「ひゃはははははは! こいつぁ傑作だー」」」

「あ、あはははー……タダってそっちのただじゃないんですけど──あははははは」


 うん。笑ってるし、いい雰囲気だよね。

 なので、マイトさんはここらでお暇させてもらいます──回れー右ッ。


 ──がしっ!


「ひっ!!」


 うーわ、肩掴まれたー。

 これ、元の世界でヤンキーに絡まれたあれと同じだわ──……そして、あれよりもはるかに怖い! そして、こいつら臭ーい……!


「え、えっと、えへへ──」

「へっへっへっへっへっへー」


 えへへへへへへへへへへへへ

 へっへっへっへっへっへっへ


「……殴られねぇうちに、さっさとわたしな──」

「はーい」


 うん、無理。

 ここは渡したほうが無難────……。


「お、兄貴。こいつ結構いいもん持ってますぜ?」

「あん? おいおいおいおいおいおーい! これはこれは金貨ちゃ~ん、久しぶりだねぇ」


 うぉぉおい……!

 さ、財布までもがぁぁぁああああああ!!


 いつの間にか別のモヒカンが回り込んできたと思いきや、ポッケの財布をサッと取りやがった!!


 ……うげげ!


 せ、せめて地図だけで勘弁してくれるかと思ったのに、こっちもかよ────いや、まて!!

 ここはいっそ、これで勘弁してもらって見逃がしてもらったほうがいいんじゃないか?!


 今、懐にはコルトネイビーとか、リュックにはポーションとか色々入ってる!!

 他にも換金してない魔石とかも!!


 それすら取られるよりは、いっそここで────。


「おっと。なんだぁドゲザでもして、見逃してもらえると思ったかー? そんなことより、」


 シャキーン!!


「命の心配でもしたほうがいいぜー」


 うっひっひ、ぺローン! とナイフを舐めるモヒカン棘肩パッド。

 通称兄貴と呼ばれたコイツがいリーダー格でチンピラAとすると、モヒカンだけの奴はB、肩パッドだけのやつはC。


 合計3人──はい、無理ィ……!


 一瞬、銃で勝てるかもと考えなくもなかったが、さすがにこの人数は無理。

 そもそも、ほとんど使ったこともないのに、人に向かっていきなり撃てるかよ!!


 なので、ここは──。

「さ、ささ、さーせん!! ど、どどどど、どうか命だけはぁぁあ!」


 日本の伝統、ザ・土下座だ!!


「ひゃははははははははは! 見ろよ、コイツ情けねぇ!! いいぜ、命だけは許してやらぁ! わかったら、さっさと身ぐるみ置いてきなぁぁ! 切り刻まれたあとに身ぐるみ剥がれるのは嫌だろう──お~っと、忘れてた。身ぐるみ置いてった後は、さっさと逃げた方がいいぜぇ、ここの住人は腹を空かせてるからな──おいしそうな肉がそこにあったら、きっひっひー!」


 ひぃぃいいいいいいい!!

 こわいこわいこわい!!


 ──異世界こわーい!!


「わ、わわわ、わかりました────命ばかりは!!」


 颯爽とリュックを卸し、ズボンに手をかけたマイト。

 怒りや悔しさよりも今は恐怖が勝っていた。


 こいつ等自身もそうだが、さっきチラッと脅されたここの住人の話──……たしかに、チンピラからは隠れたくせに、まだまだこちらを窺っている。

 そして、なにやら物欲しそうな眼でじーっとこっちを路地から見ている。


 ……ゾゾー!!


(マ、マジで食われそうだ……)


 ならばせめて命を守らねば!

 身ぐるみ置いていけば、痛めつけられることもないはず。

 そうして、こいつ等が満足したら一目散に逃げるのだ!! 命あっての物種──それからのとこはそれから考える。


 今考えることじゃない────マイトがそう覚悟を決めた時、



「待ちな!!」



 むッ!!



 そこに待ったをかける声。

 その力強い声に、思わず救いの手をみたマイトさん──だって、視線の先には剣を持ったいかにも冒険者風の男が数名!!


 こ、これは────!!

 まさか──!!


「なんだぁ、てめぇ!」

「あ、兄貴ぃ! 奴等冒険者ですぜ!! ギルドでいつも管巻いてるとこ見てやす!」

「たしか、Cランクの『鉄の牙』とかいう連中で──」


 Cランク!!


 た、助かった!! やはり冒険者!! 仲間意識は緩いと聞くけど、こういう時助けを差し伸べて──────。


「そいつは俺たちが先に目を付けたんだ!! テメェらみたいな街のチンピラはすっこんでな!!」


 …………ですよねー。


 つーか、ファ●クすぎるだろ!? この世界!!

 ……あ! しかもよく見たらアイツらの後ろにいるのさっきの露店の親父──……グルだったのか!!


 どーりで変な道に迷い込んだわけだ。

 冒険者の数は4人、露店の親父を入れて5人、


 対してチンピラはABCの3人。……多分、冒険者の方が有利だが、これはどっちが勝っても負けてもマイトさんは、ただではすみません──つーか、多分、冒険者が勝った方がマズイ気がする。


 なぜなら、一応、冒険者同士の喧嘩はご法度という暗黙のルールがある。


 暗黙というか明文化もされているらしいが、半分あってないようなもの──だって、冒険者だぜ?


 街から出たら何をしているか分かっラもんじゃない。ダンジョン内とかでもね。

 そも喧嘩の範疇か殺し合いかの判断もあいまいなものだ。

 殴った蹴った掴んだ──その程度で一々取り締っていたらキリがない。 

 ……だって冒険者だぜ?


 なので、わりとおぽざっぱなルールなのだが、

 もちろんルールである以上、あからさまに人を殺したり、傷を負わせた場合は、ちゃんと逮捕される。

 そして逮捕の先は、皆お馴染みギルド憲兵隊のお仕事だ。


 尋問されてとがありとなれば、それなりに罰則もあるし、降格や資格のはく奪や投獄もありうる──。

 ……つまり、バレると彼らとしては非ッッ常~にまずいわけで、バレるリスクを冒すとも思えない。


 と・い・う・こ・と・は────。





「……が、がんばれチンピラー」





 うん。

 チンピラが勝ったがまだマシ!!

 いやむしろチンピラ!! 勝て勝てチンピラ!! 君らを応援している──なんでも上げるから命だけは残して──!


 だって、冒険者側が勝ったら、命もとられるの確実じゃーん!!


「……けっ! なーにが、『鉄の牙』だ! お前ら、びびってんじゃねぇ! こっちは街一番のチンピラよ! それに、つぇーのは剣持ってるアイツだけ、他のは怪我持ちにアル中──たいしたことねぇ!」


   「(そーだそーだ大した事ねぇ!!)」←マイトさんの声


「なんだよ、チンピラがぁぁあ! なめんじゃねー!!」


 ゴガァァアアアアア!!

 しかし、チンピラの挑発に一気にのった冒険者『鉄の牙』の皆さんは一気に激高。

 一挙道で剣を抜くと、他のメンバーもそれぞれの獲物を抜いてチンピラに対峙!


 そして、チンピラはチンピラで臨戦態勢。

 それぞれナイフを抜いたり──……おおお、モーニングスター!!

 思った以上に重武装のちんぴらであったが、それにとどまらず、なんとチンピラCはあれでいて魔法使いなのか?! 一見して鉄パイプみたいな棒を構えてボッボッボォォオ!! と火を噴てやがる!!


 まるで火炎放射器!

 そして、モヒカンが火炎放射器とくれば──。



「汚物は消毒だぁぁああああ!」



 言ったぁぁあああ!!

 言ったよ、C!! ついに言いやがった!! リアル世紀末!!


 うおおおおおおお!! 俄然チンピラを応援したくなってきたぞぉおお!!


「け! 街のチンピラ風情が邪魔くせぇ! やるぞおめーら!!」

「うっす!」「おっす!」「しゃー!」「(あ、俺は帰っていいっすか?)」


 マイトさんの呟きは当然無視されたが、

 露店の親父以外は気合十分、全員モブ感マシマシ!!


 そして、ついに意外と強そうなチンピラと激突の予感────……。



(あ。……これもしかして、逃げればいいんじゃ?!)




「な~んて、うまくいくわけないよーだ」




「へ?……だ、だれ?」


 チャリンッ♪


 チンピラVS冒険者の動向を窺っていたマイトの懐がふいに軽くなったと思えば、すぐそばで女の子の声。


 ……って、

「──あああ、コイツ返せ!!」


 一瞬の早業。


 なにか耳元でささやかれたと思ったその瞬間、素早い動きで、マイトが隠し持っていたヘソクリ──こういう時のためのパンツの裏に隠しておいた財布が抜き取られたではないか!


「げー、くっさいなー。おにーさん、もう少し清潔にしたほうがいいよ!」

「うるせぇ! それは俺のヘソクリだぞ!!」


 つーか、いつの間に?!


 真横に女の子がしゃがみこみ、マイトのズボンに手を突っこみ、抜き出した財布をプラプラしてやがる。


 ま、まずい!

 それだけは──……!


「ふふーん。パンツに隠すとかありきたり―。まー、さすがにパンツの裏までは見つからないとか思ってた? あまいあまい~♪」


 「ぺー」と小さく真赤な下を見せて小ばかにする笑いを見せるのは、見知らぬ少女。


 金髪混じりのピンク髪をツインテールにした、露出高めの盗賊ファッション。

 ホットパンツに、ポケット一杯のジャケット。

「……って、いや、誰だよお前?!」

「ただの通りすがりよー」


 んなわけねーだろ!!


「いいから、返せ!!」


 あと、臭くねぇ!!

 清潔にしてるっちゅうねん!!


「いや、臭いわよ。ほら、これも!」

 むが!!

 今度が、リュックの中の着替えまで!

「う、うるせぇ!……臭いのはたまたまだっつの! しゃーないやんけ、馬車旅終わったばかりなんだからよ」


 つーか、女のコがなんでこんなとこに?!


「そーよ。ただの女で子供、そして凄腕よーん」


 キラーン。

 どやぁ、と見せるのは冒険者認識票の銀?!


「な、Bランク?!」

 しかも、自称凄腕……ってことは冒険者だよな?

 それにBと言えば中堅より上。上級だ。

 マイトからすれば雲の上のひとやんか──って、そんな人がしてんの?!


って、そりゃー落ちてる金は拾うよー。アンタみたいな間抜けからはとくにねー」

「……んが! お、俺は落ちてる金じゃねー!」


 つーか、この状況チンピラも『鉄の牙』の皆さんも気付いてない。

 そして、チンピラつぇー!!


 マジで汚物は消毒さんことチンピラCが健闘してる!

 あ、冒険者側が一人黒焦げになった!!──そしてチンピラAと『鉄の牙』のリーダーすっげぇいい勝負……。



 ……じゃない!!!!



 ううううおおおおおい!!

 今、ここにチンピラVS冒険者の火事場泥棒しようとしている奴いますよー!!


「……おっと、大人しくしててよー。悪いけど、Eランクごときに掴まるわけないわね」

 マイトが伸ばした手をひょいっと躱すと、代わりに足を駆けてスッ転ばされる。

「ぐぇ!」

 そして、ドスンとリュックに腰を下ろされ身動きできない。

「うぐぐぐ……!」

「いいから、ジッとしてなって──悪いようにはしないからさー」


「そう言う奴ほど、悪いようにするんだよ!」

「はいはい」


 軽く笑うこの少女。

 ──よく見ればかなりの美少女だ。しかも、この若さでBランクとかただものじゃない。そのうえ盗賊職シーフ


 ……どーりで隠密行動が上手いわけだ。

 それだけでも、かつて仲間(?)だったゴート君よりもはるか格上だとわかる。


 その事実を裏付けるように、激戦を繰り広げるチンピラも冒険者おアーティ『鉄の牙』の皆さんもマイトたちの様子に全く気付いていない。


 く……。

 盗賊のスキルか、なにかか……!


「……ぼ、冒険者がこんなことしてただで済むと思ってんのかよ?」

「んー? 思ってるわよー。それにしてもまだ元気ねー」


 は?

 元気って……当たり前だろ!


「こちとら、健康優良日本だん…………って、痛った?」


 え?

 なんか、手がしびれてる──?


「な、」

「あはは、バカね~。最初に切ったの気付かなかった? 遅効性の毒よぅ。苦しみはしないけど、体がしびれて動けなくなるわよ? そして、身ぐるみはがされた後はここの住民が綺麗にしてくれるって寸法──」


 あははははは!!


「あはははじゃねーよ! この性悪──ぐ」


 やべぇ、今度は舌がしびれてきた。

 くそ──……だけど、チンピラと『鉄の牙』が激突してる今──コイツだけなら仕留められるか。


 そう、今こそ──コルト……。


「あ、これ? 残念~。だけど変な武器ねぇ? ボウガンの親戚かな?」

「な!」


 ななななな、

 何ちゅう早業──というか、こいつ、隠してるものがまさかわかるのか?!


 初見で、隠し財布を奪われて事もさることながらコルトネイビーに至ってまで、そして、肝心の武器が奪われ────いつの間にか腰の「ダンジョンの壁(棒)」すらも奪われていた。


 なる、ほど────。


「かっ、く……」


 盗賊のスキル──「強奪」か……。

  

 相手を傷つけながら、抵抗させることなくアイテムを奪う盗賊のスキルだ。

 ゴート君が頑張って覚えようとしてたっけ。

 下位互換の「窃盗」までしか覚えられていなかったみたいだけど──。


「そーゆーこと。どう? そろそろ、喋れなくなってきた? ごめんねー、でもオニーさんが悪いんだよ? ギルドでいきなり大金見せびらかして、しかもEランクの認識票ぶら下げるとか、襲ってくれって言ってるみたいなもんじゃん?」


「ぐ、お」


 く、くそ!!

 ダメだ。


 もう、ほとんど声がでない──けど、


「他にもいっぱい狙ってたよー。ま、次に生まれ変わったら反省してやりなおしなよ──って、なにこれ? 石?」


   ……ずくんっ!

「は、反省しろ、だと……?」


 生まれ変わって、

 反省しろ……?


 ……少女の言葉が何度も脳裏をリフレインするマイト。


 そして、そんなマイトの前で、最後に奪われたのはグラシアス・フォートを出た時に回収した『牙ある獣の巣』のダンジョン壁の破片だ。


 あの『魔塔主』が欲しがっていたのでわざわざ回収してきたそれ・・

 うまくすれば彼女に金貨で買い取ってもらえるかもと、マイト自身の意思で回収したものだ、石なだけに。 


「変なの──いーらない、っと」


 カン、コロコロコロ…………。


「ぐぐぐ……」


 ぐぉぉおお……!!


 このアマぁぁあ……。

 こ、こんなところで────……。


「こ、んなところで────」


 ググググ……!


「わ。がんばるねー! あはは、でもそろそろ喋るのもきつくなってくるよ──せいぜい後一呼吸分くらいじゃなーい、あはははは」


 あははははじゃねーわ、このクソガキぃぃいいいいいい!!

 舐めんな!!!


 なんだかんだで、こちとら苦渋を舐めるのは全然慣れてんだよ!!

 そして、こういう時の戦いかたを知ってるか────三国志、天下三分の計。


 つまり────。


「へ。まだ、指くらいは、うごく……ぜ────」


 ポッケの中のあれ。

 『魔塔主』から貰ったスマホを握りしめるマイト────……。


 そして、馬車の中で暇に飽かせて弄り回したおかげで使い方は既に熟知。

 あとは、これを──。


  『ほれ、昨日はある程度にせといたぞ──。

  ま、「よーつーぶ」とかはみれないが

  着メロ設定にメール機能、それにほーらアラームじゃ』


 そう。

 アラームじゃ。


 あの魔塔主のいらん機能が今、ここで役立つ時が来た!!

 そ、そいつを指で弄って、




「……あ」



 一瞬交差したマイトと少女の視線。

 それを受けてマイトはニヤリと笑い返してやる。


 ……舐めんなよ。

 三国志はちゃんと読んでるんだよ!!


 つまり、

 カチッとな────!!




 刹那、


   ピピピピピピピピピピ!!



 突如響きわたるその無機質な大音量に、思わず戦闘中のチンピラABCと『鉄の牙』が振り返る。


 そして、彼らの目の前。

 そこにいたのはズタボロのマイトと、その上前を撥ねようとしている盗賊少女の姿────。


「な、

「なぁぁ、


 へへっ。

 どーよ、三つ巴の三竦み。


 そうとも、

 三国志の基本中の基本!



「全員……仲良く、喧嘩しやが、れ────!!」



 天下三分の計だよ!!




「──てめぇぇえは女狐のレイラ!!」

「「「──女ぁぁぁああああ!!」」」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る