第23話

文化祭が終われば、すぐに県大会の練習をした。

正直ハードすぎて体も持てなかった。



それでも毎日、毎日が練習で

おまけにイライラも半端なかった。

正直、喧嘩しても………どうせ

全て、うちが悪いなんて決めつけるだけ。



だったら、、、演劇に入った意味は?

うちが、そんな必要だった?



それが頭に来たことも何回かあって

正直、、、中途半端やったし辞めたかった。



でも、、、それなのに…

一ノ瀬先生は




「蒼空ちゃん?あんま一人で悩むなよ?😭😭

俺でよかったら話きいたるし言えそうになかったら

メールでも、しておいで~?俺、何でも

聞いてあげるで😀😀なっ?😌😌」



「マジありがとう😭なんか泣きそう(笑)

一ノ瀬先生が迷惑じゃなかったらメールする😍✨」



「じゃあ泣いちゃえば?🤣(笑)ほんまに泣いたら、、、

俺、、、どうしたら良い?(笑)


え?迷惑なんか掛けられた覚えないし

むしろ全然、迷惑ちゃうで?

だからメールしたかったら、しておいで?😊😊なっ?😊😊」



「ほんまに泣いたら、、、

頭なでて~☺️☺️☺️☺️(笑)それやったら

すぐ泣き止むから(笑)


ほんまに?ありがとう😊じゃメールしたい時に

やる☺️☺️」



「泣いたら頭、撫でるんか😙

俺で良いん?(笑)良いよな(笑)わかった😁😁

泣いたら頭、撫でたるな😁😁


おぅ👍いつでも、してな👍👍」



ほんとに、いっつも助けてくれた。

担任でも何でもない一ノ瀬先生に救われてた。

ありがとう。それしか出てこないや。

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