第6話

この時は、まだ恋なのか?いまいち

良く解っていなかった。



一ノ瀬先生とメールするだけで

喋るだけで、こんなに揺らぐことが



これが"恋"だなんて……全然、知らなかった。



でも、このあと次第に、どんどん

一ノ瀬先生の事が"好き"って解ったのも



そう長くは掛からなかった。




ある7月中旬ー。



この日、、、顧問の先生に

「演劇、、、入らないか?」と言われ見学した。



しばらく見学して「じゃあ、やるしかないみたいやし、やるよ👍👍」


と、うちは演劇部に所属した。

その演劇部には、、、もちろん一ノ瀬先生も

その演劇部の顧問だ。



別に一ノ瀬先生の目当てで

演劇部に入った訳じゃないけど…。



そうやって君と過ごす時間が増えた。

あぁ、これが幸せって言うやつ?

なんて思った。



っと、、、大事な事、、、完全に忘れてた。

うち……就職受験、、、しないと…!!←



いつからだろう?あなたが好きって思えたのは。



とある夏休み。。。

いつもと違う髪型で後ろ姿だけで

誰なんだ?ワックス使ってるし……

一ノ瀬先生じゃないよなー。



なんて思って通りすぎたら………



「おはよう~☺️☺️……って、おい!!気付いてくれよww俺なんだけど!!笑」



「え、おはよう~…って一ノ瀬先生だったんかよ👀👀

もぅ~朝から、ほんま驚かさないで~(´・ω・`)www

ってかワックスしたら解らんわぁ」



「ハハハ😁って通りすぎた時点で

気付いてよwww俺やったのに~(´・ω・`)」



「それ、ほんまスイマセン🥺🥺ワックス使ったら解らん🥺

でも一ノ瀬先生、、、自転車とかズルい~😭ズールーイwww」



「ワックスしたァカン?😂え?解らんかったとかドンマイ🥹🥹

まぁ頑張って~学校で待ってるな~www」



って、、、猛スピードで自転車で学校まで

漕ぎ姿が見えなくなるのを一人、黙って見てた。



って一人で行こうとすんなよwww

うちは?wwwくそー走ってやるぜ!!、



この時ワックスをした一ノ瀬先生に

うちは100%惚れてしまい…

本気で大好きに、なりました。

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