第5話 準備
~アクセル視点~
一番最初に山龍から出てきたのは俺だった。ブレイクの指示を聞き、適切な判断のもと、転送石を砕いた。次に出てきたのがブランだった。ブランは何故だか泣きそうな顔をしている。
「ブランさん、どうして泣きそうなんですか?」おずおずと聞くと、衝撃の言葉が返ってきた。
「私が転送石を,,,落として、ぶ、ブレイクが,,,自分のをわらいて,,,,ながに、とりのござれあままなのぉ」号泣をしながら彼女が教えてくれた。
その涙は枯れることなく、一晩中流れていた。その涙にはブレイクに対しての、ひたすら謝るように、下に下に流れ落ちていた。
要約をすると、ブランが転送石を落としてしまい脱出が出来なくなった。ブレイクは自分の転送石をを渡して、いまだに中に居るということか。
「僕がもう一度中に入って探索をしてきます」一日が過ぎたころ、意を決して、もう一度中に入ることにした。
「駄目よ!あなたまで失えば,,,それに一人で何ができるの?」服の裾を掴まれ、泣かれてしまった。ブランの考えも、間違ってはいない。むしろ正しい。
このまま一人で行けば死ぬのは確定している。どうするのが正解なのか。思考を加速させる。何か、何かここを突破できる、起死回生の一手は,,,ある。だがこれは時間がかかりすぎる。ブレイクが生きているのかも怪しい。それでも、提案するしかないか。
「ブランさん、ギルドに依頼を出して、捜索隊を組みましょう。報酬金はその場に応じてあげていくという形で。これなら、時間はかかりますが、安全に探索が出来ます」思いついたことを、ゆっくり、落ち着かせるように聞かせる。
「でも、その間にブレイクが,,,」
「あんなところで死ぬ人ではないでしょう。今もふざけて僕たとのことを待っています」こんな言葉しか言えない。でも、雰囲気を明るくするためなら、どんなことでもする。
「分かったわ。行きましょう」彼女はそういうと、魔法を使って、俺と一緒に山龍から降りた。途中、山龍の体に大きな穴が空いているのは見えた。ブレイクの攻撃がいまだに傷となって残っている。次に入るところはあそこにしよう。なんて考えながら、ギルドに向かった。
「探索隊の依頼を頼みたい、金ならいくらでもある」ギルドに着くなり、受付に依頼を出す様に頼んだ。冗談じゃないことを証明するために、一個数百万リルする宝石がたくさん入った袋をカウンターの上に乗せる。
「分かりました!今すぐに受理させてもらいます」その袋を見た受付嬢は早足で依頼を掲示板に張り付けてくれた。
何人集まってくれるのだろうか。集まらない可能性もあるのか。だって、山龍の体内に入るのだから。そんな勇気のある奴はもう、遠くの大地に足を踏み入れているだろう。
貼ってもらう期間は三日。これ以上は、俺もブランも待てない。死んでもいいから入ろうという意見でまとまった。人が集まるまでの三日間は自由行動だ。
ブランはこの街の図書館に引きこもるようだ。俺はスキルのレベルを上げるために、ギルドの施設に来ている。
「お客様、どれにしますか?」俺が今居るところは、戦闘訓練室。古代のアーティファクトを使い、過去討伐されたモンスターと疑似的に戦えるようになっている。
「黒月で頼む」ブレイクが過去、単独で討伐したという銀の体毛を持つ狼。どのくらいの強さなのか、俺はついて行ってもいいくらいの力を持っているのか、それを確認したい。
「すみません、それはまだ討伐されていないようでして」受付嬢が困ったように謝ってきた。そういやブレイクが言っていたな。認められていないって。
「はぁ、ならロックゴーレムで」イライラしているのが、向こうにも伝わったのか、
「急いで用意します!」と言って、作業に取り掛かってくれた。いつもこうならいいんだけどな。
「準備できました。奥のへどうぞ」案内をされて入ったのは四角く区切られた、外だった。広さは、五十×五十メートルくらいだ。
「それでは開始しますね」その言葉と共に現れたのは、まさに岩の巨人。全身を鋭利な岩で覆っていて、茶色い。顔のようなところには、赤色の石が埋まっている
大きさは、七メートルくらい。こいつの二つ名が「鋭岩」触れる者全てを切り裂くその鎧から取られたものらしい。
「十秒で終わらなかったら俺の負けでいい」俺の言葉に、受付嬢はきょとんとしていた。こんな雑魚相手に、時間なんてかけていられない。違うな。俺の新しいスキルで倒せなかったらのほうが正しいな。
「
「
ゴーレムの体に向かって短剣で、連撃をしていく。攻撃をするたびに上がっていく火力。周りには赤熱した石や鉄、火炎と砂埃が舞っていた。ちょうど七回目の攻撃のとき、ゴーレムが崩れていった。
餓狼も解けている。自分の体を見ると、裂傷まみれになっていた。二つ名通りだな。血と炎が舞う中、強さに近づけた気がした。
「何秒だった?」浄化魔法を使いながら受付嬢に近づく。俺の予想だと八秒と少し。
「七秒,,,ぴったりです」時計を見ながら教えてくれた。七秒か。目標よりも早いが、こんなんじゃ山龍には勝てない。ブレイクにも届かない。
「そうですか,,,ありがとうございました」礼を言って中に戻る。
「燃費が悪いな」傷だらけになった体と、いまいちの性能にがっかりする。改良の余地がありそうだな。
「三日間は燃費を上げるか」七回という攻撃の短さと、血を浴びないといけない制約はどうにかしないと戦闘にならないだろう。
「それよりもブランはどうしてるかな」今は自分の心配とブランの心配をしないといけない。ブレイクはいつもこんなことを考えながら行動していたんだな。
~ブラン視点~
アクセルから三日間という短くも長い自由時間を貰った。今度の探索では足を引っ張らないように、強くならないと。ただ、私の職業の特性上、急成長は見込めない。
魔力の総量も、精度も一朝一夕で上がるようなものではない。なら、どうするのか。新しい魔法を覚えればいいのだ。
これも、簡単なことではないが、三日間詰め込めば、扱えるようになるだろう。魔法には、三つの種類があって、固有魔法。オリジナル魔法。血統魔法だ。
固有魔法は、基礎の魔法で、ランク付けがされていて、下から、下級、中級、上級、超級、極級の五段階に分かれている。
上に行けば行くほど、難しくなり、超級以上を扱えるのは、この大陸では、両手で数えるほどしかいない。
オリジナル魔法は名前の通り、自分で創作する魔法のことで、自分に合った魔法を使うことが出来る。私はこれを軸にたたかって いるから、応用がききやすい。即興は厳しいけど。
最後は血統魔法。由緒ある魔法家門にしか扱えないとされている魔法で、固有やオリジナルとは段違いで火力が違う。私は一回実物を見たことがある。
辺り一帯を焼き尽くす業火。それはまるで、地獄の底から現れた、炎の悪魔の様だった。今でもその魔法が脳裏に焼き付いていて離れない。この魔法を使っていたのは、オーバー家という、貴族だった気がする。
話が逸れてしまったわね。今の私はオリジナル魔法を主体で戦っているけど、これからは厳しくなる。今回の戦いで学んだ。だから、固有魔法を覚えようと思う。
幸い私がいるグレイ・スカイは世界有数の巨大図書館がある。そこに行けば、私が欲しているものがあるだろう。図書館に行く道中にこんなことを耳にした。
山龍がこの街に向かっているということだ。もしそうなら、あの依頼にも人が集まるかもしれない。ちょっとの期待を胸に私は、図書館にたどり着いた。
「禁断の書は置いてある?」私は図書館に着くとすぐに、受付に欲しい本があるかを聞いた。それもそこら辺の人間ではなく、魔力が隠しきれないほどの人間に。
「ありますが、私の一存では何とも言えないです。少々お待ちください」彼女はそういうと、後ろの方に下がって行った。私が欲しいのは固有魔法の外道、世界から忌み嫌われている、禁断の魔法が記載された書物だ。
「お待たせしました」奥の方から出てきたのは優しそうなおじいさんが立っていた。
「見せてくれるの?」単刀直入に聞く。小細工は使わない。このじじいはやり手だ。
「貴方様には、その資格が無いと見受けられますので閲覧することが出来ません」むかつく言葉が返ってきた。反撃するしかないわね。
「なら、これでどう?」パチンッ!と指を鳴らす。同時に、ガラスが割れたような音が響いた。今私がしたのは解除の魔法。このじじいを守っている結界を解除させたのだ。
「これはこれは。失礼いたしました。資格がある様ですね」笑いながらじじいは結界を構築している。
「こうやってふるいをかけているわけね」
「ご明察です。禁断の書はこの世界にあってはいけないもの。邪悪なものに渡れば世界の終焉が近づきますので」パチパチと拍手をされて褒められた。
「じゃあ、早速閲覧させてもらいたいんだけど?」許可が下りたのだから、早く見たい。この一秒でも惜しいのだ。
「何に使う予定ですか。場合によっては、閲覧の許可を取り下げてもらいます」じじいの目が変わった。真実の目を使っているわね。嘘をついても意味が無い。
「幼馴染を助けるために、生命の魔法を会得したいのよ」嘘はついていない。本心からの言葉だ。
「分かりました。こちらへどうぞ」じじいは笑うと、奥の部屋へと案内してくれた。
「こちらに揃っています。何かあればそちらのベルを鳴らしてください」じじいはそういうと部屋から出ていった。
私がいる部屋は辺り一面が本棚で覆われていて、楕円を描いていた。部屋の真ん中に、ポツンと机が一つ置かれているだけだった。奥には、二階に上がるための螺旋階段が、設置されていた。
私が会得したい生命の魔法の書物はあるのだろうか。その前に、治癒魔法との区別を知らないとこんがらがるわね。
治癒魔法は、対象の魔力やエネルギーを使って回復をしている。前衛が良く食べるのはこのためだ。
一方生命魔法は、命を作るという世界を冒涜するような魔法だ。と言っても、無から有は作れないので、自分や、他者に命を削って作っている。魔法上死んだ人間も蘇らせることが出来ることから禁断の書に分類されている。
三日間でどこまで理解できるか分からないが、文字通り、命を削って覚えよう。並行して、上級までで止まっている固有魔法も、超級まで扱えるようにしよう。
私はこの日を境に、世界の真理の片鱗を感じることとなった。いかに残酷で美しいのか。生命とは、死とは何なのかを。
飲まず食わずで二日が経った。理論は理解できているが、いまだに成功させることが出来ない。これ以上は自分の命も削ることが出来ない。最悪知らぬ誰かの命を吸うか。
吸収は出来るのに、作製が出来ない。非常にもどかしい。比べて、並行して覚えていた固有魔法は氷だけだが、超級まで行くことが出来た。
「オリジナルのほうが、向いているのかな,,,」疲れたので、床に倒れて、天井を見る。私がなんでオリジナルに向いているのか。理由が一つある。ブレイクからの影響だ。
「オリジナルってことは、自由ってことだろ?憧れるよな」そのころから、好きだった私にとって、彼の言葉一つ一つに、特別な意味が籠っていた。オリジナルに固執しているのも、そのせいだろう。
今になって後悔をしているが。私は、彼の様に自由さが足りない。この物語を動かせるくらいの力が。
嫌いだ、嫌いだ、嫌いだ嫌いだ嫌いだ!!何もできない自分が!!できた気になっている自分が!!
こんな思いをするくらいならいっそのこと、全てを使って、生命を作ってやる!!体中に散らばっている、生命エネルギーを、一点に集中させる。
体が震えている。この力に耐えられていない。穴という穴から血が噴き出す。
「ぐああああぁぁぁぁぁっぁぁああ!!」思わず悲鳴を上げる。いや、悲鳴というより、発狂に近い。
「大丈夫ですか!?」聞いたことのある爺の声が聞こエル。
「よ,,,る,,,n,,,」力が暴走シナイヨウニ、必死に抑エツケル。辺りが、私を中心に神々しい光に包まれていく。
「が,,,アア,,,?アェ?」成功シタノダロウカ。ワカラナイ。この肉体は?なんで生きているのだろう?どろどろになったからだを見下ろす。
四肢はもげ、内臓はひっくり返って外に出て、血がコーティングされている。理解が追い付かない。何れ?どこから、間違えた?
「なんでこうなっているのよ?」声の方向に向かって頭をねじる。目の前には私がいる。
「あ,,,n,,,,た,,,,????」掠れた声で私自身に問う。
「私は未来のあんた。正確には違うけど。あんたにその力は早いわ。おとなしくしときなさい。戻しておくから。力は多少使えるようにしておくわ。」一方的に私から言われた。この感じは本当に私なんだろう。
「それじゃあね」私がそういうと、全てが巻き戻っていた。私が全てを使って生命を作ろうとするところまで。あれはいったい?私とは?
謎が解けないまま、三日が過ぎた。得られたものは少ないが、少しはましになっただろうか。そんなことを思いながら、ギルドに向かう。
「何人来てくれるのかしら」期待と不安の中、街を歩く。今日は曇り空に切り傷が出来ていた。ギルドの中に入り、待ち合わせ場所の掲示板の前に行く。
アクセルはまだ来ていないようだ彼が来ないと人がどれだけ集まったのかが分からない。どのくらいの時間を待ったのだろうか。天井の染みは数え終わった。次は何を数えようか。なんて考えていると、聞きなじみのある声が聞こえた。
「待たせてしまい申し訳ありません。ここに来る途中に、気になることがあったので、情報を集めていました」息を切らしながら、なぜ遅れたのかを教えてくれた。
「どういう情報なのよ」苛立ちを隠せないまま、問い詰めるように、聞く。
「山龍は雲龍と関係があるという情報です。なんでも、雲龍が姿を現す前には必ず大きな地震がやってくる。揺れが収まれば空が割れ、雲龍が降臨する、と」確かに、そこだけを抜き取ってみれば関係がありそうに見える。ただ、神格化のされたモンスターだ。そのくらいのことはやってのけるだろう。
「なるほどね。でも、私たちには関係ないわ。この街の人間や雲龍と敵対をすることになっても、ブレイクを助けるわ」
どんなことが起きようとも、目的は変わらない。変えの無い、たった一人の仲間であり、想い人であるブレイクを助けるということは。
「それもそうですね。ブレイクさんも山龍の中で待ちくたびれているところでしょう。早速、何人が集まったのか見に行きますか」アクセルと共に受付に向かい、依頼には何人集まったのかを確認する。結果は、ゼロ人。恐らく噂にでも惑わされているのだろう。
「それにしてもゼロ人ですか。先が思いやられますよ」苦笑いと共にため息を吐いている。
「仕方が無いわ。向かいましょう」気持ちを切り替えなければ生きては帰れない。ギルドから出て、空を仰ぐ。先ほど見た切り傷は、大きくなっていた。
「山龍の場所はポイントしてあるので、すぐに行けます。移動用にスキルも取っておいたので」地図を広げて、場所を示してくれる。
「早速行きましょうか。ところで、移動スキルは何を取ったの?」三日間という短い期間で会得できるものはたかが知れているが、一応聞いておく。
「ワイバーンです。クールタイムがとても長いですが」スキルを発動しながら教えてくれた
「ワイバーンって、召喚スキルでしょ?こんな短時間で習得できるの?」召喚スキルは適正と長い時間をかけて、習得できるものだ。こんな短い期間で取れるなんて異常だ。
「多少無茶はしましたが、案外行けるもんですよ」笑いながら、彼は服を捲った。そこには大きな裂傷や、火傷、凍傷の跡があった。
相当無茶なことをしたんだ。ブレイクを助けるために。涙が出そうになるが、こらえる。まだこのタイミングではない。
「準備が出来ました。乗ってください」目の前には真っ赤な鱗を持つワイバーンが、佇んでいた。大きさは人が三人くらい乗れるくらいの大きさで、翼を広げると、もっと大きく見えるんだろうな。
「ギャオ!ギャオ!」急かす様にワイバーンが鳴いている。ちょっとかわいいかも。
「それじゃ、失礼するわね」魔法で軽く浮いて、ワイバーンの背中に乗る。
「では飛ばしていきますよ!」アクセルが指笛をすると、ワイバーンは大きく翼を広げ、飛翔した。
「わぁ、こんなにも高く飛べるのね!」ワイバーンはものの数分で雲の近くまで飛んで、山龍を探している。
「本気を出せばまだまだいけますが、装備が甘いので、ここら辺で待機しないと死んじゃうんですよね」さらっといったけど、とんでもないわね!?一気に怖くなっちゃたじゃない。
「あ、あそこに居ますね。このまま滑空をするのでしっかりと捕まってください!」アクセルが山龍を視認すると、ワイバーンに滑空の指示を与えて、突撃をした。
「このまま中にはいるのね!」穴に向かって飛んでいるが、一応確認を取る。
「はい!衝撃に気をつけてください!入ったらワイバーンは消えるので!」アクセルから注意することを聞いて魔法を展開する。風の魔法でクッションを作る。
ドオオオォォォンン!!山龍の中にダイナミックに入る。クッションを作っていたとはいえ、強い衝撃が私を襲った。何故かアクセルはピンピンしていた。
「何とか到着しましたね。ブレイクさんはどっちのほうに居るのでしょうか」頭のほうに向かう方と、しっぽのほうに向かう道の二つがある。
「ブレイクは考えないから、たぶんしっぽのほうに居るわよ」昔から考えなしで行動しているアイツのことだから、今回もそうなのだろう。
「ブランさんがそういうなら、そうなんでしょうね」アクセルは、納得したように頷いて、しっぽの道を選んで進み始めた。歩き始めて数時間。痕跡という痕跡が見つからない。少しずつだが、不安と焦りが、私たちを襲い始めていた。
「こんなにも痕跡が無いことなんてあるの?それともこっちのほうに来ていないのかしら?」くまなく探しているアクセルに聞いてみる。
「ブレイクさんの痕跡はないのですが、心臓が動いていた痕跡はあるんですよね」違いが全く分からない肉の床を指をさして教えてくれる。
「もしかしたら食べられているのかもしれません」アクセルが、いつにも増して、真剣な表情でそう言った。
「もしそうだったら,,,生きている可能性は,,,」答えが返ってくるのが恐ろしい。だけど、聞かないといけない。
「限りなくゼロに近いでしょうね」悲しそうな顔をしてアクセルが告げる。
「そうだったら、心臓を、壊して、壊して、壊してブレイクを見つけるしかないわね」アクセルに心臓と戦う意思があることを伝える。
「そのために三日間修行をしてきましたから」アクセルも殺すために鍛えてきたらしい。覚えていなさい心臓。死にたいと懇願するくらいまで、攻撃をするんだから。どこまでも続く肉の道の中で、強く、強く誓った。
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