第10話

ん?操られてんだよな。何で会話ができるんだ?


「炎鬼がいるってことは...」

「俺さ、身体は操られてるけど、精神の究極系の「蒼」を司ってるから会話はできるんだよ。」


「炎鬼を倒した実力、頼むぜ、段々蝕われていくんだ。ほら。」


目をつぶり、開くと目が白目が黒目に黒目が黄色になっていた。


「じゃあさっそくやってくれ。」


『頼めるか。リタ。』


『私はナビゲーターです。真・風神で間合いを詰めて、血鎌で首輪を斬ってください』


『分かった。』


「真・風神  血鎌」


俺は技を放ったしかし...


「これだけで火音倒したの?」


水で首を防がれてしまった。


「弱い。その証拠に俺はまだ一歩も歩いていない。」



「真・風神」


「雷神」


「—っ...!?」


「つかんだぞ。これで、」


「汚らしい手で触るな。」

「!?」

「水流剣」

「血鎌」


いきなり剣で斬りつけてきたので、とっさに血鎌で対抗した。


「龍粋拳」


水音が結構吹っ飛んだ。ここは海の上。俺とリンは龍紋の力で飛べるけど、火音はそうはいかない。なのでリンに持っていてもらっている


「ありがとう、リン。」(こわい...)


「この俺を傷つけた罪。万死に値する」

「リヴァイアサン 覚醒」


水音が、水の中に取り込まれ、瞬く間に神々しい姿となった。


「模倣 水流剣」

「霊夢に教えてもらった、オーラを身体や物に付与する技術。」

「雷魂付与」

換骨堕胎かんこつだたい 雷電剣」


換骨堕胎とは、模倣イミテーションに手を加え、独創オリジナルにすることだ。

水に相性のいい雷なら——


「水流 リヴァイアサン」


彼の剣の先から、光線が出てきた。なのにリンはお構いなしに突っ走ってく


「リン。触れるな。切れるぞ」


「大丈~夫。」

「龍粋脚」

「お、おれも!(お前は相性悪いから手を出さなくていい。」

「はい...」

「真・雷神」



上に突き飛ばした後、ス●ブラのガ〇ンのメ▲オのように地面にたたきつけた。

その隙を逃さず、雷神で撃ち、水音の身体に電流を流しながら抑えつけた。そして、首輪を切った。


「あ、ありがとう。」


「三人目は?」


「まぁそんな慌てるな。三人目は木音、蔽木森にいる。」


「よし、ここは俺が。」

「水流転移」

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