六音神編
第9話
俺の名前は炎鬼。我がアルファ星から、10光年も離れてる地球って惑星になぜか来てるイクスとリンを始末しろって事なんだが。まあ、まずは腹ごしらえしたいんだが、この国の金、えーとニホンエンってやつ持ってねぇから、…あったあった銀行。
「おら!金この袋に入れろ。」
やっぱド定番、銀行強盗っしょ。
えっ...?!
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俺はイクス。ソラフィさんから、賞金を入れたって報告されたので、お金をおろしに行きます
「リン。銀行行くぞ。腹減ったろ?」
「うん。もやしうまかった。ほかの料理美味しいらしいし、安いらしいから楽しみでさ!」
「おいリン。目が¥になってるぞ」
銀行につき、金をおろしてると、覆面被らない馬鹿な赤頭野郎が銀行強盗してきた。
—霊視眼—
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炎鬼
紋様 鬼
獄炎支配
獄炎
獄炎狂
殺炎
殺炎狂
滅炎
滅炎狂
血鎌
fireMymelody
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えっ紋様があるってことは、アルファ星の人じゃん。何で今?
「え...?wwwみ~つけた。」
「おら。」
うわっ!?何だよ突然刀振り回して。それに変な奴に体乗っ取られた反動で筋肉痛なんだよ
それにここじゃ、一般人が巻き込まれる。
「転移魔法」
よしこれで、反撃だ!!
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えっ!?消えた?とりあえず、110番
何今の...。
「待ってあの黒いほうの人、宝石争奪大会優勝者のイクスさんじゃね。」
「ああ間違いねぇ。俺、参加したもん。」
「まじかよ。かっけぇ?」
「・・・えぐ」
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「模倣 龍粋拳」
「……!! へぇ。やるじゃん。」
口から血を吐きながら。
「滅炎狂」
炎鬼の声とともに俺の周りに円状に刃物みたく鋭い炎が現れた。
「真・風神」
俺は足元に竜巻を発生させ、上空へ舞った。
相手が見えるくらいの高さになって
「雷神」
此奴の身体に爪が刺さるくらい強くやった。
「血鎌」
血でつくった鎌を宙に浮かせ、俺を斬りつけた。
「………‼離れろ‼離れろよ‼」
『主様。血鎌をコピーて、あいつの首輪を切って。
あいつは操られてる。』
首輪?あぁ分かった。
「模倣 血鎌」
「操られてたんだな。」
「え?何で分かったんだ?」
炎鬼が驚いた顔つきでこちらを見つめている
「勘。っで、誰が操ったの?」
「リーダーの無音ってやつだ...。えっと、俺らは音の力を使うんです。俺は、情熱の炎の音とか6人兄弟なんだけど、音神家の規則で、水晶が赤なら影縫、青なら陰縫、黄色なら蔭縫、緑なら翳縫、茶なら景縫と苗字がなり、旅立ついうきまりがあって、末っ子が白だったんだ。だから個性がないということで、赤の個性を持たせるために影縫になったんだ。それで、病んだ無音が首輪を発明し、お前らみたいなのを寄り付かせないようにな。」
大体わかった。個性のないと思ってる無音ってやつが病んで5人を操ってるってことか...
「じゃあ無音ってどこに行くかわかる?」
「分かるんだけど...」
「?」
「俺を含め無音以外の5人を倒す又は首輪を斬らなきゃたどり着かないんだよ。」
「それに...無音は、世界の人々を操ろうとしてるんだ」
「…!!じゃあ速めに二人目に行こう!」
「おう。二人目は水音だ。清瀧湖にいる。」
「…うん!転移魔法発動」
「近づかないでくれ。殺しちゃうぞ!!」
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