第4話

「ここがアルファ家か...」


「おい。誰だ。」


「俺の名は——。お前らを殺しに来た。龍紋はどいつだ。」


俺を狙ってるのか。


「確か二人いると聞いているが」


二人?何やらリンが険しい表情をしている。


ーーーーーーーーーーーーーー


リン。あなたの紋様...実は、鷹じゃないの


え?


龍...なの。


ーーーーーーーーーーーーーー



「イクス!」


お父さんが俺とリンを突き飛ばした。内臓が圧迫される。苦しい。でも、


「逃げろ。」


お父さんは俺たちを助けてくれたんだ。


龍の力...龍の力。そうだ。飛べばいいんだ。


「リン!飛べ!龍の力で飛べ―!!」


「うん!」




ドン!


————ついたのか?ここは、地球!?


「ねぇあなた達。大丈夫?」

「空から降ってきたってことは、能力者だと思うのぜ。」


「…あなたたちは?」

「あら私たちを知らないの?」

「は、はい。」

「私は、博麗の美少女巫女こと、霊夢ちゃんだよ。」

「おいコラ。私はキノコが好きな魔法使い、魔理沙なのぜ」


「霊夢さんに魔理沙さん。こんにちは。」

「そういえば、なんで空から降ってきたの?」

「あの、別の惑星から来たんです。」

「え?スゴ!」


カクカクシカシカ


「へぇ災難だったね。ってことは、住む場所ないの?じゃあ、私ん家来る?」


「じゃ、じゃぁお願いします。」


「ただいまー。」

「おかえりなさい。」

「あ、妖夢来てたのか。」

「はい。そちらは?」

「別の惑星からやってきた住むところがない子たち。だからしばらく私んちに止めようと思って。」

「いろいろと突っ込みどころがあると思うんですけど。」


ピーンポーン


「あ、私出るね。」


ガチャ…


「あ、霊夢さん。」

「射命丸。今日はどんな記事を持ってきたの?」

「一大イベントですよ。詳しくはこちらを。」


「みんなー。大変大変。やばいイベントがあるんだけど!」


「「「「宝玉オーブ争奪大会?」」」」


「このイベントの優勝賞金が、1億円なんだよ!」


早速一つ見つかった。なんかうまい話のような…まぁいいや


「俺、これに参加したい!」

「もちろん。特訓するよ。ついてきて。」


「ここは?地球防衛軍支部訓練場。」


「あ、今日も霊夢たち来たの?」

「うん。今日はこの二人を訓練してほしいんだ。」

「新新しい子だね。」

「ポテンシャル見るね。」

ーーーーーーーーーー

名前:イクス

特性:模写

   特定の物、技、動物、現象などを一度見たら使えるようになる。

能力:龍神支配

   鮴咲・槭?蜉帙r菴ソ縺医k繧医≧縺ォ縺ェ繧

   雷と風を使える

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(文字化け?)

「おk。練習するぞー。」

「おー」

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Dragon イクス @ikus-39

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