人物紹介その一
名前と年齢、一章時点での簡単な説明を追加しました。
大した情報は含まれていないので飛ばしても問題はありません。
フレム・アソルテ(23)
本作の主人公。
細かい事と面倒な事を嫌い、事ある毎に逃げようとする男。
順応性と適応力は極めて高く、あるがままを受け入れる無気力の権化。
一方で勧められたあらゆる事に興味を示し、巻き込まれれば全力で楽しむ気概も有している。
深刻な巻き込まれ体質で魔神館の広報担当。
ザガン(推定800)
骨格標本にローブを被せた姿をしている魔神。
料理や洗濯、掃除に裁縫、建築等々……
魔神館の家事全般を一手にこなす錬金術師である。
知識欲が旺盛で様々な情報を持ち、あらゆる魔術や魔法に精通しているが何故か物理的な手作業を行う事が多い。
肝心な錬金術を根本から勘違いしてる残念な骨。
シトリー(推定300)(見た目24)
スタイル抜群の金髪美女魔神。
いつもおっとりニコニコしている温和で優しいお姉さん。
攻撃、防衛、補助に長け、魔神館随一のテクニシャンである。
楽しむ事が生き甲斐で色恋沙汰にも嬉々として首を突っ込んでくる。
ザガンの作った資料を元に執筆活動をしていたりもする。
アガレス(推定500)
黒い剣の姿をした魔神。
大地と大気を揺るがす程にイビキがうるさいハタ迷惑な魔剣である。
自活可能で便利な能力を多々持ってはいるが基本的にグータラでずっと寝ていたいとさえ思っている。
されど放って置かれるのも嫌で放置していると拗ねる。
寝ながらユラユラと運んでもらう散歩寝がお気に入りである。
チノレ(推定200)
巨大なメスの三毛猫であり、それ以上でも以下でもない。
魔神館のマスコットである。
良く食べて、良く遊び、良く寝る。
平均的かつ健康的な猫である。
フレムやリノレ、魔神館のメンバーに対する愛情は海より深い。
リノレ(9)
人を超越したハイパー幼女。
魔神館のアイドルであり、チノレの娘である。
幼いながら誰よりも生きる喜びと尊さを知る者。
彼女の心からの笑顔は万人を癒す光を放つ。
ラグナート(自称4000)(見た目40)
ダラダラとしたふざけたおっさん。
真面目な時は相当格好良いのだが大抵いつもだらしない。
知識も経験も豊富で人とは思えないほどの耐久力や瘴気を無効化する能力を持ち、戦闘能力に於いては依然底が知れない。
フレムとの関係性は師弟なのだが、どちらかと言えば親子っぽい。
アガレスと仲が良いが最近シトリーとも仲が良い。
セリオス・フォン・アーセルム(25)
アーセルム王国第一王子。
文武両道才色兼備の完璧超人。
打算的な腹黒王子として登場したがすぐにデレた。
かつては情が薄く、冷酷な一面があったがその心情は一変する。
現在はフレムのストーカーになり、エトワールを拗らせるという二大病を併発した事により、非常に愉快な紳士と化した。
エトワール(不明)(見た目18)
シトリーとはまた違った雰囲気を持つ絶世の美女。
単体が持ち得るはずがない程の膨大な魔力を持つ。
口数は少なく、常にボーっとしているのでその心中を察するのは難しい……
こともなく、ポヤッとしてる時は特に何も考えていない。
表情こそ変えないが無類の可愛い物好きである。
イリス・メインシュガー(22)
フレムの幼馴染みである女性。
気の利くしっかりした性格で町の人や貴族からの評判も良い。
ただしそれは外面であり、実際はおてんばでフレム以上に調子に乗りやすかったりする。
活躍の場は少ないが戦闘面でも人として見ればかなり優秀な人材である。
フレムとの関係は互いに少し意識している程度で親友の枠組みから出てはいない。
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