グラスじゃなければ水差しか!
と思った私は探偵にはなれませんねぇ。
ストロー全部だと、無差別の可能性もあったり。
出入りが簡単ならば犯人の特定も難しいし。
なるほど、それで今まで未解決だったわけですね。
なぜ事件が未解決だったのかという謎が解けた(^_^;)
作者からの返信
水差しやグラスだとありきたりかなあと思ってひねりました!笑
このストロー、使う可能性のあるのは子供だけだったのですが、そうなると怪しい人物がいるのです!
考えて色々と分かってくるごとに結局犯人像のぼやけていくジレンマ。
王侯貴族の毒見係って考えてみれば怖い仕事ですよね。
毒見役が当然のようにいる以上は毒殺を試みる輩は少ないのかも知れませんが、でももし入ってたら死にますからね。
毒と違うけど、世のグロい動植物を最初に食べた人もすごい。
作者からの返信
情報が増えたら余計に犯人像がぼやけてしまうという結果に。
まあまだ第一幕なので、ここで解決はしませんよね!
第二幕でアルとの親交を深め、第三幕から解決編です!
毒見役、おいしい料理が食べられる仕事だけど怖いですよね・・・
>世のグロい動植物
ゴルゴンゾーラとか納豆レベルでもすごいなあと思ってしまう笑
リラ嬢、面と向かって話していてもなかなか気づかないですね。アルさんのほうは気づかれてもいいと思ってるのかな……?
だいぶ情報のふるい分けはできてるようですが、真相には至らず……ですね。かなり大きな黒幕が暗躍しているのでしょうか。
作者からの返信
アルはまだ自分の素性を隠すつもりではいるんでしょうが、リラにはそこまで必死で隠してはいないんだと思います。
一方リラは第三王子は亡くなったと信じてますからね・・・(^▽^;)
しかも万一生きていたとしても、跡継ぎをつくることが重要な王子がカストラートになってるわけないし。
ストローにゼリー状の毒とはっ!!
途中までカップに毒が塗ってたのかと思ってたら、そんなに単純ではなかったww
そして、厨房に出入りした人が怪しいとこまで来たと思ったら、離宮に滞在していた者なら誰でも出入りできちゃうと……。
なんてこったい、謎が深まってしまったぁっ!
そしてミサの時間だとぉっっ!
タイミングの悪さよーっっ!(0時になったので深夜のハイテンションになったw)
ネムイ(´・ωゞ)))
作者からの返信
夜遅くに読んでいただき、ありがとうございます!
いつもは確か朝のバス通勤中にお読みいただいていたような・・・
>カップに毒が塗ってた
これだとひねりがないなーと思って考えました笑
カップだとあらかじめ塗って置いたら誰が使うか分からないし・・・
たっぷりレッスンしたあとでじっくり話し込んでいたので、次の仕事の時間になっちゃいましたね。
音楽家は忙しいのです!
>「あなたに会いたかったから、ではいけませんか?」
アルカンジェロ、いきなりブチかましてきますね~(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
しかし、『離宮に滞在していた者なら誰でも出入りできる』となると、こりゃあ一筋縄ではいかなそうですな……
作者からの返信
アルカンジェロ、ひたすらまっすぐ迫ってきます!
恋の駆け引きとかないのか、こいつは笑
しかしリラは避ける! 逃げる!
まったく一筋縄ではいきません(;´∀`)
いきなりアルくんの甘い言葉♪
リラちゃん、真っ赤にあせあせ♪
こんなのあわてちゃうよね〜♪
作者からの返信
アルカンジェロ、責めます笑
恋に疎いリラもあせあせですね、これは!
ヒロインがにぶいので、彼が積極的にならないと話が進まん!
「あなたに会いたかったから、ではいけませんか?」
この一言でキュン死にしそうになりました!(笑)
私だったら一発でクラッといっちゃいそうですが、リラは「からかわないでちょうだい!」と拒絶。
なのに「嘘ではありません」と自分と彼女が同じ境遇であることをアピールして、さらに親近感を高めていき……。
アルカンジェロ、絶対策士でしょ⁉
これを素でやってるんだったら、とんでもない女たらしです!(笑)
ミステリーの謎解き部分も本格的で、食い入るように読んでしまいました。
どんなに毒見をしても、ストローだけは盲点だった……。
おまけにそのとき離宮に出入りしていた人は多すぎて、犯人は搾り切れず。
行く手は前途多難ですが、リラもアルカンジェロも頑張ってほしいです!
作者からの返信
「キュン死にしそう」なんて嬉しいです!
リラはチョッチョを見ているので「歌手なんてみんな女好き!」とでも思っているのでしょう。アルカンジェロ、気の毒(^▽^;)
彼としてもようやく好きな女性のところに来られたから全身全霊で愛をささやいているんだと思います笑
ミステリー要素、がんばりましたっ
褒められちゃった!? 喜んじゃいますよ!!
あくまで恋愛がメインディッシュなので、期待値は低めでお願いしますーっ
アルカンジェラ様、口調が変わった……!? 素の方が好きです。焦りや苛立ちが伝わってきます。
前話のチェンバロの演奏、指の力の入れ方による音の違いなど、単に音色の表現だけでなく弾き方にも焦点を当てて描かれていて、ここまで詳細にかつ分かりやすく記述されているのはなかなかないなと尊敬します。リアリティある練習風景というか、自分も弾いた気になれたような気分になります。あと漂う色香がたまらない……!
事件の真相も気になります。少し耽美な謎解きになりそうです。
作者からの返信
アルカンジェロ、うっかりタメ口に!
素の方がお好きですか!? よかった!
チェンバロレッスンのシーンは、私自身がイタリアの先生に習ったときを思い出して書いてみました。
ピアノとはテクニックが違うんですよね~
もちろんピアノも無駄な力が入っていると美しく鳴らないのですが、それでも結構指の力が必要。チェンバロはもっとずっと鍵盤が軽いんです。
音楽シーンに心をとめていただきありがとうございます!
コメント失礼致します
美しい音楽の世界、それと反するように隠された過去の事件とを巧みな描写で軽やかに表現されていて、音楽に疎い私ですら、音楽の知識がいっちょ前に身についたかのように勘違いするほど。
ヒストリカルな世界観がとても魅力的です
リラとアルの関係も少しずつ動き出して来ましたし、続きが楽しみです
**
この場をお借りして。
当方の拙作に♡と素敵なレビューをありがとうございました
言葉にできないくらい、嬉しゅうございます
作者からの返信
こちらこそ素敵なレビューをいただきありがとうございます!!
流れる音楽や景色は美しいけど、過去の事件が迫ってきて・・・みたいなふうに描きたかったので嬉しいです!
バロック音楽についてさりげなく布教しておりますので、音楽シーンに目を止めていただき感謝です!
ここまでで、おおよそ人物関係がわかってきて、多分、綾森先生ならこういうエンディングにもってくんじゃないかと、自分のなかで勝手にエンディングまでのシナリオが組みあがっています笑
風景描写も心理描写もすばらしく、かろやかなハーモニーを感じる第一幕でした。第二幕も楽しみにしています!
作者からの返信
うおお、どんなシナリオを予想してくれているのだろう!?笑
ここまでで主要キャラクターは全員、出終わっていますので、エンディングをかざるキャラもちゃんとすでにいます笑
バロックオペラのラストみたいな(?)終わり方をします(n*´ω`*n)
「風景描写も心理描写もすばらしく」とKAJUN様に言っていただくとめっちゃ喜びます! いつもKAJUN先生のような描写を心がけておりますので!!
なるほど。毒殺の方法はわかりましたが犯人はわからないのですね。
すべてのストローに毒が仕込んであったのなら、ブライデン公も毒を飲む可能性があったので、事件の黒幕ではないのかも。黒幕なら逆に少しだけ飲みものを飲んで、毒に中った演技もできますし。
いずれにしろ第一王子の死を含めて、大きな陰謀があるように感じます。
リラの恋愛の進展にも期待しています。
作者からの返信
実はストローは子供用なので、大人には危険が及ばないのです。
しかしブライデン公爵にも子供がいたはず(リラとの婚約破棄をしたグイードです)。
というわけで、ストローに毒を仕込んだ→王子二人だけがねらわれた、とも言えず。
このあたりの謎は第三幕で解決していきます。
12万字くらいの小説なので、すべての謎が解決するまでにちょっと時間がかかるのですが、覚えていていただけると嬉しいです!
あれ? アルカンジェロ、告白をしているのでは……? リラちゃん、話題を変えたっ!?
アルカンジェロ、口調は変わるし、詳細を知ってるし……正体が明かされる日が楽しみです😊
作者からの返信
アルカンジェロ、ストレートですね笑
まあリラもまっすぐ質問するんですが(^_^;)
しかしアルカンジェロ、ほとんど愛の告白だったのに、話題を変えられた!
彼の恋は前途多難なようです笑
正体を明かすのは2幕の最後っ
しかしリラ、信じてくれるんだろうか?
ミステリー要素があって、面白いです。そしてこうやって改めて聞くと、誰もが怪しく感じてしまう……。
アルカンジェロにも、リラへの気持ちがありそうで、なんだかドキドキしますね〜。
第二幕も楽しみです!
作者からの返信
ミステリー要素を面白いと言っていただけて嬉しいです。ウンウンうなってストローのトリックを考え出しました笑
全員怪しい第一幕でした!
事件の犯人かどうかは別にして、母親も兄貴も秘密の恋人がいるし、マジで怪しい😂
なぜか真面目に事件のなぞ解きをしているのに違和感www
やっぱり隙あらば女装させる展開っておかしいのかな?
作者からの返信
一幕の終わりまでには一応、事件の答えを少しは見せて・・・と心がけました!
TS魔法少女ジュキちゃんみたいに「あれ? もう10話? なんにもしてなくね?」とか言われないようにねっっ🤣
裏で大きな陰謀が動いていそうな予感。首謀者はこの事件が起きて得をした人物と考えるのが普通でしょうが、全体像がまだ見えないので、謎解きは難しいのかも(・・;)
アルカンジェロのストレートな言葉はリラ嬢に届いたかな····?
作者からの返信
すごく丁寧なレビューを書いていただき、ありがとうございます!! 感動っ
>タイトルにその答えが····(*´艸`*)
いやそれな!ってなりますわ(;´∀`)
「力強さというかおそれ知らずな性格が気持ち良い印象」と書いていただき嬉しいです。「おお、そんな感じに見えているのか!!」という感想。「鬼の騎士団の娘」ですからね・・・(^▽^;)
>首謀者はこの事件が起きて得をした人物
そう、それならブライデン公爵なんですよね~
まあ謎解きは付け合わせみたいなものなので、あまり本格ミステリーではなく(^_^;)
恋愛要素の箸休めと思っていただければ!!
>アルカンジェロのストレートな言葉はリラ嬢に届いたかな····?
なかなかリラが素直に受け取ってくれなくて、アルが気の毒です!笑
おぉ!
第1章は、ミステリー要素で閉幕とは!
リラさんの、彼から学びたい感情と、まだ気付かない恋心のバランスが最高です!
作者からの返信
一応、ミステリー要素にここでいったんピリオドを打っておく作戦!
これで第二幕からは恋愛に集中・・・とも行きませんが、リラの心情としては、少しずつ事件解決を言い訳にアルカンジェロと親交を深める・・・って感じになっていくはずです!
すべてのストローに毒が仕込まれていたのは気になりますね。
それ以上に事件に詳しすぎることが妙に引っかかります。
疑い始めたらすべてが灰色に見えてきたお話でした。
作者からの返信
アルカンジェロ、事件に詳しすぎ。
疑い始めたら全員が怪しい話です!
一応、20話あたりで流れが変わって、アルのことは信頼できるようになるはず!!
うーむ、色っぽい展開かと思ったらぜんぜん違いました!
完全に探偵2人がそこにいた。
だいたいはつかめていそうなのに、犯人が見つからない。
厨房に出入りする人が多すぎるのかな?
作者からの返信
色っぽい展開を期待されていましたか!? すみません💦
推理系の展開をお待たせしてしまっていたかなーと思っていました!
メインディッシュはあくまで恋愛のつもりなのですが、ちょくちょく探偵要素(笑)もぶっこみます(^_^;)
編集済
綾森れん様、コメント失礼致します。
なにせアルですからね。
公爵と接触して好感触を得たのなら、アルからすればブライデン公爵本人は指図していないと結論付けられる。
しかし公爵の家族も招かれていたから、その中に犯人がいる可能性が高い。ただ、王族のほうにもいないとはかぎらない。
厨房のストローすべてにゼリー状の毒を仕込む手間を考えると、かなり前から準備していないといけないですね。
果たして、誰が毒を仕込んだのか。ストローは子どもたちだけが使うもの、という認識でいたら、公爵の子どもが犠牲になっていないのが不自然かな。
事件の当時、公爵の子どもが一緒に招かれていたとすれば、「ストローを使わせない」ために、自前で毒を仕込んでいないストローを用意していたはず。
となれば公爵の家族の中でも子ども以外が怪しくなりますが。
第二幕も楽しみにしております!
作者からの返信
>公爵の子どもが犠牲になっていないのが不自然
おおお! 鋭い!!
リラを婚約破棄したグイードはどうしたんだって話になりますよね。
そうなんです、リラがここに気付くのは21話と結構先。
早々に気付かれてしまいました(^_^;)
そしてここの答えを聞くとやっぱり、ブライデン公爵が怪しいような気がしてくるんですが・・・どうかなあ?
>離宮に滞在していた者なら誰でも出入りできる
ミステリーっぽい展開!(((o(*゚▽゚*)o)))
いったい、だれが犯人なんでしょう???
>貴族令息のような口調が気になった
アルカンジェロには、まだまだ秘密がありそうですね☆
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます!
犯人が分かるのは第四幕になるのですが、そこまでお付き合いいただけると幸いです!(1幕大体10話見当です)
アルの秘密も2幕最後(マジで最後の行)には分かるはず!!
ストローに毒が!
そして、王弟であるブライデン公とその家族が、毒を仕込める離宮に滞在していた。
これはー、やっぱり怪しいと思ってしまいます、王弟が。
作者からの返信
でしょでしょ、王弟が怪しさ大爆発なんです。
でも証拠を残さないんですよねー。利口なやつです!
コメント失礼します。
画像で検索してみましたが、葦の中をくり抜いて製作されたストローなのでしょうか。
そうであるなら透明度も何も無いので、ゼリー状の毒物なら気づくのは不可能に近いですね。
それにしてもストロー全部に仕込むとは、なんと大胆な犯行……!
作者からの返信
はい、まだプラスチックのない時代なので、葦とか自然のものを利用してみました。
で、透明ではないので、見えません💦
>ストロー全部に仕込むとは、なんと大胆な犯行……!
執念を感じて恐ろしいですよね><
拝読致しました。
えっ、私に会いたかったとは、以前どこかでお会いしましたかしら?
という一言で一気に話が展開するのではとハラハラしました(^_^;)
聞かないということは、婚約破棄したあの場で見初めたと思っているのかな、リラさん?
それはプレイボーイと思われてもやむなし。
しかし、毒を仕込んだ説明、途中からアルさんの口調が変わっていましたね。
ですます調でなくなった。
これは、かなり過去回想にのめり込んでいる感じ?
作者からの返信
「えっ、私に会いたかったとは、以前どこかでお会いしましたかしら?」←これが言えてたらあっという間に話が進む!
「実は、リラ嬢――」
みたいな笑
でもアルが素性を明かすのは、愛が通じ合ってから!!
(オペラ『セビリアの理髪師』でヒーローが貧しい学生の振りをしてヒロインに近づいて、両想いになってから実は・・・って高い身分を明かすのが好きなのです笑)
>かなり過去回想にのめり込んでいる感じ?
ですです。自分がその場にいたときのことを思い出して語っていたのでしょう。
お星さまありがとうございます!
第二幕以降も毎日更新でがんがんいきますっ
山賊がどの国に属さないって、現在で言う住居ない状態感じでありますか(‥ )ン?
作者からの返信
はい、住居を定めておらず、どこの領主にも税金を納めていない犯罪集団って感じです!
コメント失礼します。
アルカンジェロ様、いいところで帰ってしまいましたね。
謎がさらに深まってワクワクします✨
誰にでも出入り可能なら確かに犯人は特定し辛い、でも絶対どこかに穴はあるはずですよね。
リラさんのふわふわ揺れ動く気持ちに、こちらまで気持ちがふわふわしてしまいます。
いつの間にか素になっているアル様が格好いいです(*´∀`*)
作者からの返信
コメントだけでなくレビューまでありがとうございます!
「婚約破棄されてもあっさりした性格」と書いていただき、実は乙女らしからぬヒロインなのですが、そこを肯定的に受け取ってくださりホッとしました!
アルカンジェロ、いいところで帰ってしまいました。次の仕事があるようで💦
まだ犯人は特定できないんですよね~
でもおっしゃる通り、謎部分はアクセントで、メインディッシュは恋愛模様なので、あまり深く考えず、音楽でも聴くように読んでいただければ大丈夫です!
素に戻ってるアル、かっこいいといっていただき、本人もにんまり喜んでいると思います笑