第2話 キャンパスでの甘い日々

〈キャンパスでの甘い日々〉

入学式から数週間が経ち、悠真と怜はキャンパス内で密かに愛を育んでいた。授業の合間や放課後、人目のつかない場所で逢瀬を重ねる。


「怜...こんなところでいいんだろうか?」


「大丈夫、誰も来ない場所だから...ね、高瀬」


怜は優しく微笑み、悠真を壁際に押し付けると、甘い口づけを落とす。二人は人目を忍びながら、激しく求め合った。

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