八杯目 HAKURO SWEET
興味を持ち始めた頃は、スーパーで殆ど取り扱われていなかった甘い日本酒。専門店にはあったのでしょうが、スーパーは「澪」一強と言うイメージでした。でも、最近は複数並んでいるのを見かけるようになりましたね。
先日、時々足を運ぶリカーショップに、なんと甘い日本酒コーナーが出来ていました♪
柏露酒造さんの、『
淡麗辛口の本場より、甘いお酒が登場です♪
にごりざけタイプで、毎回飲む時に軽く揺する必要があります。
白い瓶にうっすら桜色のラベルが可愛い。
味はほんと、甘酸っぱくてまさに「スウィート!」。
口当たりが優しくて、うまうまクピクピいっちゃいますが、アルコール度数8度なので、お酒に弱い私はすぐに酔っぱらってしまいました。
甘口も増えてきましたが、現在まだまだ日本では主流の辛口。ところが軽く調べたところ、意外にも辛口ブームって割と最近のものなのですね。
戦時中のコメ不足の際に、何とか美味しいお酒を再現しようと、蔵元さんが色々な混ぜ物をした時期があったそうで。その際に、酒の甘さを出すため糖分を入れたようです。
それが逆に「混ぜ物をしている酒は甘い」と言う認識に繋がってしまい、「甘さのない酒こそ上質」と言った流れになってしまったとかなんとかかんとか。
軽くググっただけなので、間違ってたらすみません。
てことは、糖で甘さを再現する必要があったほど、本来日本酒って甘いものなのでしょうか。私が甘い日本酒を好きだったり、甘い日本酒が増えているのは、原点回帰に近いのかもしれません。
とはいえ、甘口が好きなのはあくまでも私個人の話。辛口が好きな人は、辛口のお酒が増えた際にすごく喜ばれたことでしょう。こういうのが欲しかった、と。
色々な味わいのバリエーションがあるのは、いいことですね。
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