第4話 思い出したこと
今日も快晴に近い天気と、日差しが当たれば暖かいが当たらぬ影は寒いという冬の日。
ふと、昔のことを思い出した。
元友人で、今ではもう絶縁という他人…知ってはいるだけの人だ。
昔は…いや、今も友人になった人や大事な人たちに依存してばかりじゃないかと言われたら、違うとは言えないのだが、
まあ、自分にとって良き友だと思っていた人物がいた。
彼らは、彼らの幸せを歩んでいるだろうか。
きっと、私がそんな心配をしなくとも、むしろその心配が迷惑だと言うくらい、問題ないのだろう。
無責任なことを言ってしまったし、
不快なことも言ってしまった、
やな事もしてしまったり、
首を突っ込みすぎて。
挙句の果てに、お金の切れ目は縁の切れ目とはこの事かということとはこの事か、そう思うようなこともあった。
まぁ、一時期仲直りを使用としてくれたが、数日で向こうの勘違いでまた縁が切れ、今度こそもう話すことは無いだろう。
仲良くしてくれた日々に感謝を、
彼らをとても傷つけてしまったことに、信じては貰えないだろうが心から反省している。
ただ、まぁ、子供のような意地を張るならば「こちらもだいぶ傷ついた」といいたくはある。
根に持つのは良くないとは思うが、人間トラウマになってしまえばどうしようも無いこともあるのだ。
逆に、それを教訓に。
もっと昔からの心の友と呼べる友人や、どうしようも無い自分の部分さえ支えて手を離さないで居てくれる友人や仲間、家族や周りにはとても感謝して、今後もどうか縁を繋ぎ続け、
私自身も、大事にできるように私ができる限り大切に、そして大切な人達の幸せが叶うように務めるようにしようとかんがえ、できるだけ実行している。
どうしても大人になれないところや、思うところはある。
だが、その心も大事にしながら、リアルだろうと、ネットだろうと、子供心を持ちながら「大人としてどうあるべきか」という自分なりでもあるが、それらの対応は必須である。
人のことは全く言えないのだが、
誰かと喧嘩したからといって、その誰かの友人にあんなやつだと自分が思ったことを言って「どっちの味方なんだ」と選ばせるのは良くない。
だが、その喧嘩相手のことを己がどう思おうと、喧嘩相手と仲の良い誰かに「あいつはああいうとこがあるから、一応気をつけてね」という体験だけをはなし、己の友とその喧嘩相手か仲良くなろうがなかろうがは、友人としてそこは入るべきではないのだと、
私もまだまだだが、よく学ぶことが出来たし、そうだと思う事もあるということが増えた。
それと、何も言わず、そしてその誰かが、もともとそこまででもない見たこともない人なら、唐突に昨日笑って話したが、後日急にパッとサヨナラをされたとしても、深追いはしないのがいい。
ただ、それなりの縁だった人が、急にパッとサヨナラしたなら、一応理由を聞いてみるのはありな時がある、という時もある。
「そこまでしなくていい」という人も居るが、どうもわがままな私はそういう訳にはいかなく、
「なにかして、不快なことをして申し訳なかった」と伝えるだけはすることはある。
そこで返事がなければ「私にとっては言葉を送る程大事にしていたが、相手には私はそんな人物ではなかったのだな」とそこで諦めることができるようになったし、
変に深追いして、余計火に油を注ぐ事はもうあまりしたくない、胃がもたれる。
ただ、自己満足とも言えてしまうが、一応返事が帰ってきた時に理由が分かれば、実は自分は全く関係なかったことや、自分の反省や、知っておいた方が良かった事もあったりして、いいこともあったのも事実だ。
つまり、いい塩梅を保つのがいい。
難しいが、まぁ、昔のことはトラウマになるが、いい教訓になる。
そう思った。身構えもできる。
そして、やはり大事なのは、
じぶんで最後は相手を判断することも大事だということを忘れないこと。
周りに流されて、結構重要なところを見落としていい人を手放すこともあるのだ。
青空見ながら考えてこんなことを考えたら、職場に着いてしまった。
きっとわたしはこの書いたことをまた忘れ、いつか思い出す。
でも、今日はここまでだ、
今年は最後まで忙しいが、久しぶりの友人が地元に帰ってくるのもあるし、しっかり給料を稼がなければ。
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