第3話 眠たいけどそれがいい。
とてもねむたい。
昨夜は夜中になるにつれて、窓の外から雨の音が激しく降っていた。
そして今日は、うろこ雲なのか分からないが中途半端な雲が少しと、そこそこ快晴。
暖かいが、ここはやはり冬だからなのか。
微かな風が、昨晩の雨の冷たさを舞い上がらせているようで、昨日よりは暖かくもやはり寒い事に変わりない。
今日はまた早く起きてしまったからか、やけにねむたい気持ちが強い。
元々体調に合わせて遅出に出勤させてもらっているし、薬もしっかり飲んで、冬はむしろ好きな部類なのだが、どうも今日は眠さに負けやすいようで。
とりあえず今は仕事場に向かうことを考えようとは思う。
周りから見てもぼんやりしてる印象で眉を潜ませてしまいそうだが、今日はやることも沢山あるし、
結局はちゃんとやるのだから、いつも通り気にはしないだろう。
少し頭が痛いのは、多分気圧のせいだとかなんかのせいにしといて、とりあえず今日も仕事場に向かう。
今年は最後まで忙しいを詰め込んでしまったのだから、そこそこ頑張ろうと思う。
去年もノリと勢いで仕事を年末まで入れてしまったりもあったが、
大変だったけれど楽しかった事実は過去の記憶と事実にある限り、楽しいことには変わりないのだから。
辛い、苦しい痛い悲しいよりも、1割でも楽しいが今の私の日々に多ければ、結局やっぱり幸せなのだと感じれる甘い頭をしているので、いまはこのままでいいのだろう。
とりあえず、電車に乗り換える前に、気づいたら空になりそうなICカードに悲しくとも財布の中身を足してやらねばならない。
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