1100km先の未来2022~北星学園女子高校のアイドルへの憧れ(高1)
@yoshi-0826
第1話 高校を卒業したら岡山へ(4月11日)
札幌駅から直結しているJRタワーのホテル日航札幌内にあるドトールでホットのカフェラテを飲みながら屋上のテラスからの景色を眺めていた時の事だった。
あっという間に長かった冬が終わり、2週間後には桜シーズンが始まる準備が進められていた。
「1100kmって言ったら岡山までの距離だね」
「だよね。いつか私も――」
そう、私たちが岡山に行きたい理由とは、YOUTUBEで見たSTU48の唄を聴いた時、いつかオーディションを受けてみたいと思ってた頃がある。
「STU48ってどんな感じかな?」
メロンパンを食べていた茉里弥ちゃんはそう私に尋ねた。
「確かにAKBのグループの中で1番新しい感じで、海の色のイメージがあって爽やかで清楚があるっていうような気がするよ」
私がSTUに興味を持ち始めたのは4年前、つまりデビューした頃からだった。
1100km先の未来2022~北星学園女子高校のアイドルへの憧れ(高1) @yoshi-0826
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。1100km先の未来2022~北星学園女子高校のアイドルへの憧れ(高1)の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます