第2話 魔力操作で魔力量アップだ…あっ
ううっ 朝か、、、
あの後,寝てしまった。
結局ステータスを見ることは厳しいか。
まぁいい今日は無双するために建てた無双計画を達成する準備日だからな。
なに?計画名を教えて欲しいだって?
しょうがないなー
その名も
【魔力量でゴリ押して無双する】計画だ!
そのままじゃないかって?期待して損したって?
しかしそんな発言は俺の無双計画の邪魔にはならない。
だ・か・ら今日から魔力を増やすために魔力操作の練習をするぜ!
ただひとつ問題がある。
それはどうやって増やすだが。
親に聞こうと思っても言語が分からないし、変な目でも見られたくないしなぁー
うーん
よし そうと決まれば大変だけれども自力で見つけるぞ!
あっ母親だ。
朝食の時間だからまたあとでね。
ふー うまかった。
何?抵抗はないのかって?
そりゃあるけどこれからいつもあるからあんまり意識しても無駄だし、
む・そ・う これが最優先だからな。
さぁ、話を戻そう。
まず手順の1つ目は魔力のたまり場を見つけることだ。
テンプレ的には魔力を動かして体中に循環させて増やすんだよな。
そして魔力のたまり場の候補としては心臓や牡丹だな。
よし、まずは心臓だな
意識を心臓に向けて
うーん
ってあれってどうやってやるんだ?
意識を向けるって普通にむずくね。
いやまだ諦めないぞ、諦めたら終わりだからな。
うーーーん
・・・だめだできない
やばい終わったか...
いいや!まだだ。他にも牡丹がある。
うーーーーーん
だめだどういうことだ?
本当にまずいぞ。
まさかたまり場は違う場所だったり。
うーん、テンプレだったら違和感を見つけたりするけど...
だめだな見つかんない。
まじで今思ったけど意識を向けて違和感を見つけられるって超人すぎるだろ。
色々やったけど無理だ無理。
もう眠くなってきたし...
はぁーーーー
おやすみ。
zzz...
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そこから数か月後...
魔力を見つけるのを永遠にやってたら一点に意識を向けるのが
得意になってきた気がする。
そして朗報だ!
牡丹らへんの下側に魔力のようなものを発見した。
よし来たぞー
えっこれで俺も超人の仲間入りだって?
いいやここからだぜ。
ここから俺の無双劇が始まるんだ!
次に魔力操作をしないとな
テンプレ通りにまずは魔力を動かす意識をする。
ふっうう
あれ? これもだ、わからん。まずいなぁ
いいや。魔力だまりの位置を意識して見つけられた俺ならいける!
俺ならいけるんだ!
ふっっっっん あれ?なんかおかs
「うぎゃーーーうぇーーーん」
やらかした... もうやだよ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
また数か月後...
ふっふっふやっと来たぞ。
これでやっと魔力を動かせるようになったぞ!!!
魔力操作達成や。
俺はやっぱり天才か? いやまだだ落ち着け天才な俺。
今はチートに遅れをとっている。ここから巻きかすんだ。
これから毎日魔力操作をしまくって魔力量を膨大にしてやるぜ。
そして無双ライフを過ごしてやる!
・・・
ちなみに余談なのだが,この数か月間やらかしすぎた為か、
母親がめちゃくちゃ確認してくる。恥ずかしすぎるよ... もうヤダ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜その1ヶ月後〜
【魔力量でゴリ押して無双する】
そう思っていた時期が俺にもありました。
ひっくひっく とてもつらいよ。
だってだって1ヶ月間毎日やったけど魔力量全く増えてる感覚がない。
毎回ほぼ同じ時間で魔力欠乏で意識が途切れてる気がする。
これからも続けるけど微々たる結果しか期待ができないだろうし。
次はどうすればいいんだ?
俺に知識チートできるほど知識はないし、もう無双は諦めるしかないのかな?
いいやまだだ。まだ諦めるところではないぞ俺!
もしかしたらジョブが勇者だったりするかもしれないし。
よしそうと決まれば言語を覚えるぞ。
なぜかって? 本を読んでもらうなら必要だからな。
多少なりとも少しでも言語を覚えないとおねだりできないからな。
そしてこの世界について本の知識で知って、チートの準備をするんだ!
ちなみに異世界言語を聞き始めてからを9ヶ月たったけど
まだまったく理解出来ていない。やばいかも?
しかぁし俺は天才だ。
俺は言葉を覚えながら、鍛えるためにジェスチャーをたくさんしている。
ふっふっふ これで体を動かして無敵になるんだ。
ちなみにジェスチャーをしたら母親に笑顔で褒められているからではないからな!
断じて違うからなっ!ぷいっ。
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〜そのまた一ヶ月後〜
言語についてだが少しずつ理解できてきた。
ちなみにだが初めて言った言葉はママだ。
なぜなら毎日自分を指さして知らない言語を言うからさすがにわかった。
俺がママと言った時、なんて言ってたかは知らないが
めちゃくちゃ喜んでいたことは分かった。
それで調子に乗ってその後何回も言ったことは秘密だ。
ちなみに俺の家は2階建てなのだが
親父が家に帰ってきた時は母親が親父に多分めちゃくちゃ自慢していて、
下の階がカオスになっていたのはみんな想像できるだろう。
その後、親父が部屋に入ってきたのでパパって言ってみたら
2人で喧嘩みたいなのを始めたから「マンマ パッパ」って言ったら
急に近寄ってきて、焦ったがめちゃくちゃよしよししてくれた。
その時はとても幸せだった。
そして現在は母親が本みたいなの持ってたから指さしてママ、ママって言ったら
多分 これが気になるの? って聞いてきたから頷いたら、
部屋から出ていって違う本を持ってきて読み聞かせをしてくれてるけど,
母親の声が心地良すぎて眠くなるから目をこすって一生懸命聞いている。
うーんとても眠くなってきた。
もう無理だ,耐えられn
zzz
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あとがき
どうもこんにちは2話連続で誠を眠らせて終わらせているスケ丸です。
僕には生意気な妹がいるんですが、その妹が赤ちゃんの時に
初めて喋った言葉がママかパパで言い争っていたのを未だに覚えています。
多分、誠の両親もママって言ったか言い争ったんでしょうね。
なんか赤ちゃんは何しても可愛いですよね。ものすごく癒される気がする。
あれ? なんだか危険思考になってる気が、、、
ちなみに今の主人公の立ち位置は一般人より強いけどチートではないですね。
まぁ赤ちゃんの時から時間がかかってるけど魔力操作ができるからね。
面白いや続きが気になると思った方は☆や♡を押してしてくれると励みになります。
小説を書き始めて日がまだ浅いので変なところは目をつぶってください。
これからもよろしくお願いします。
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