応援コメント

第6話 舞台と私と炎とナージャ」への応援コメント

  • わあ。
    英雄も一人の人間に他ならない。
    人々の期待に応えるべく勇者を演じる行為が、演劇とマッチしていて素晴らしかった。

    死を恐れないのは蛮勇であり、勇敢ではない。
    現実もしかり、恐怖を知り、理不尽の中でも諦めずにもがく者が活路を見出すと思います。

    この作品は長編で読みたいですね。
    ほんと、アンタの作品にハズレは無いのかよ!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    『人を見つめる・理解する』ということは、
    得てして語られない側面にあるのではないかと。
    またそれが悩む人に悩む姿で答えを与えることにも。
    最近の歴史番組も『英雄の以外にダメな点を紹介する』
    励まされる歌として流行る曲も昔と違って
    『“がんばれ”よりは“こういう辛さがあるよね。
    オレもそうなの”』的なのが多いような。

    泥臭くとも勇気を振り絞る。気高くは見えないかもですが、
    確かな誇りと人の息吹がそこにある。彼女は確かに
    『勇者』だったのだと思います。

    ハズレの作品が出た場合は、私が怪電波を飛ばして
    なかとさんの記憶から消しているだけですよ。

    最後までお付き合いくださり、素敵なレビューまで
    誠にありがとうございました。


    辺理可付加

  • 企画に参加していただきありがとうございます!

     短いながらもすっきりまとまっていてあっという間に読み終えていました

     運命は変わらずレイナとナージャの物語はここで終わってしまいましたが、舞台と台本がある限りまたどこかでナージャと会える

     そんな希望が見える終わり方がとても素敵でした

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    また、素敵な企画をありがとうございます。

    文字数制限に苦慮した作品ですので、
    まとまっているとおっしゃっていただけて
    報われる思いです。

    脚本に書かれた運命のまま燃え尽きてしまいましたが、
    生きていれば望んでいれば、その運命の先がいつか訪れる、
    そんなレイナの祈りですね。だって彼女は脚本には
    載っていない世界があることを知ったのですから。

    楽しんでいただけましたなら幸いです。


    辺理可付加

  • 誰もが初めは何者でもない。
    誰かのために何者かに成っていくのかな、と思いますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    たとえそれが自分のためだったとしても、
    その過程と経験が人を美しくするのだと思います。


    辺理可付加