イギリス中学校での知識チート⁉
今日は、サブタイの通りイギリス中学校での授業について話していきたいと思う。
私が所属しているクラスは、特別支援教室的なサムシングなので普通のクラスとは受けている授業カリキュラムが全くの別物になっている。
大きな違いとして、私のクラスは毎日最低でも二時間分の英語の授業が存在する。
多い日では、四時間もぶっ続けでチャールズ・ディッケンズの話を聞かされる事もあった。 (ディッケンズについては、また別の機会に……)
普通のクラスとは、授業カリキュラム自体は別物だが、必修科目は存在するため数学や理科などの授業ももちろん受けることになる。
その中で、私が最も簡単だと感じた教科を紹介しよう。
その教科というのは『数学』だ。
結論から言おう。日本人は数学の授業なら知識チートは可能だ!
皆さん、中学校の授業で九九を習いますか?四捨五入を習いますか?もちろん習わないよね?しかし、なんとイギリスの学校では習うのだ。
先生から出される『12×12=?』という問題。これを、間髪入れずに144と答えるだけで、クラスメイトから僅かながらどよめきが起こる。
授業毎に、課題のプリントが先生から出されるのだが、そのプリントの内容も九九であることが殆どだ。なので、そのプリントに書いてある二十問ほどを一分もかからずに解くと、滅茶苦茶周りに驚かれ、先生からは褒められる。
普段、読んでいるだけで体験することができない“俺TUEEEE!”を数学という分野だけではある物の、疑似体験できるのだ。見ているだけなら、少し嫌味に聞こえるであろう「俺なにかやっちゃいました?」も実際に自分がやる分にはめっちゃ楽しい。
だが、慢心は良くない。
いくら、今出題されている問題が簡単だとは言え、勉強を怠るのは愚かな行為だと思う。
いきなり、知らない単元に移ったら?
もし、文章題が出題されたり言葉での説明などを求められたら?
簡単なのは、特別支援教室だからなのかもしれない。
授業にも様々な可能性が存在する。
特に、英語を使わなくてはいけない場面は必ず訪れる。単語の暗記などは必須だろう。
まあ、全部もしもイギリスに移住するならの話なんですけどね。
そんなこんなで、書いていたら寝る時間があっと言う間にやってきてしまいましたので、今日はここまで!また、明日お会いしましょう。さようなら!
【今日のまとめ】
知識チートをしたければ、イギリスに来い!
ただし、ある程度の英語力が無いと厳しい。
次回は、『チャールズ・ディッケンズ』。お楽しみに!
注)これは、私個人の体験・感想を書いてるに過ぎません。地域や学校、クラス、学年によって授業難易度が異なる場合がございます。ご了承ください。
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イギリス在住中学生の日常 華厳 秋 @nanashi634
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