今年になって学んだこと
クライングフリーマン
今年学んだこと
1.YouTubeについて
コ〇ナ全盛の時、勇気づけられたのが、SNSで、YouTubeでは、あるYouTube番組の常連チャッタラー?(チャット常連)だった。
あるとき、遂に堪忍袋の緒が切れた。YouTuberは、時々スパチャする人間を、ウザ絡み人間のチャットと混同して、番組内で詰ったのだ。
日頃、Xでは暴れん坊だが、YouTubeでは紳士だと語ったり、『是々非々』が口癖だったりしたのに、真凄みのように、一つのネタに固執するようになっていた。
一週間も同じネタでは、皆呆れていた。
私は、詰られた投稿者を庇った。私はスパチャする時は少額だが、彼は大盤振る舞いだった。
彼は、間違いは認めたが、「謝罪はしません」と言い切った。
日頃、往生際の悪い政治家や真凄みを批判していたのに。それでは、政治家や真凄みと同じではないか?更に追及した私に、彼は、いきなり出禁(チャット禁止)をした。
赤っ恥を掻かせることで報復。これも政治家や真凄みと同じだ。
私は、「マイクを置いて卒業」した。
Xで批判したら、「こいつが〇〇だ!」と矢印書いて、まるで子供のような反撃をした。
もう、チャットは、ほどほどにしなくては、と思った。
その後、私への報復は不当だと言ったチャット仲間も出禁にした。
私は、『貧すれば鈍する』という諺を思い出した。
経済的に苦境で、〇〇会員を募っていて、YouTubeの『メンバーシップ』会員も募っていた。
彼も必死だったのだろう。しかし、3つのモニターを同時に見ながら番組を進めていれば、『見落とし』も出てきて当然だ。
本来なら、笑い話になる事案なのに、本当に残念だ。
もう、チャットはしていない。母の逝去に関して忙しかった(忙しい)理由もあるが、。興ざめしてしまった。
チャットの拘束時間は、創作時間になった。
2.Web投稿について
足かけ3年間、ただひたすらに書いて来た。
『投稿警察』が現れて初めて、規約とかをよく読んで投稿していなかったことに気づいた。
投稿者に交じって、スタッフも投稿者になって居ることも分かった。
そして、各サイトに『投資』をして初めて『恩恵』に預かることも。
私には、『わらしべ長者』している余裕はない。
私は、70年生きて来て、地位も名誉も財産も、そして、自身の家族すらない。更には、入る墓もない(親族次第ではあるが)。
『クラウドに遺す遺産(重ね言葉だが)』として、Web投稿サイトに小説を脱稿しては投稿してきたのだ。
収入なんか無くてもいい、小説家になれなくてもいい。そのスタンスを崩さないように、と心に決めた。
3.親族について
やはり、当てにはならない。だから、いかなる準備も後始末も、私の仕事だ。
父と母の『遺言』を守る為に、今の時間がある。
相続が済んだら、また煩く言うのだろうか?「遺品整理するときに大変だから荷物を減らせ」とか、いざと言うとき困るから預金通帳と判子を預からせろ、とか。
彼らは、母より12年前に死んだ父が存命の時から、言っていたのだ。
まだ、『黒歴史』は続く。
でも、私は、『黒歴史』を『昇華』しうる手段を見付けた。
喧嘩もしたが、Web投稿サイトに書いて書いて書きまくってやるさ。
彼らの手の届かない空間で。
今年、学んだことは、決して無駄にはしないのだ。
―完―
今年になって学んだこと クライングフリーマン @dansan01
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