三、新たなる仲間
前回までの、““異世界転生、貰った力がやばすぎました。は、“
《女神のミスでゲーム発売日当日に命を落とし、償いとして、多彩な
異世界転生して直後、王国、イグサンベルの姫、エリザ・イグサンベルは、砂狼盗賊団によって奇襲さていた最中、シオンの助太刀により、盗賊を退治する。その後、シオンの
イグサンベル王の奇怪な歓迎を受けた後、冒険者発行カードBランク、さらに金貨、300万枚を進呈され、城を後にした。それから、冒険者ギルドへと向かったのだが、また奇怪な人々に出会うことになるシオンだった。》
三、新たなる仲間
『冒険者登録ですか?、仕事依頼?、仕事探し? それとも、素材、魔鉱石の換金?』
『え、えっと…………ッ……あのっ、ランクBの仕事は何がありますか?』
『ランクB? でしたら。』
受付嬢は、沢山の依頼書を束ねれた大きな本を取り出した。
『ランクBでしたら、中型から大型の魔獣討伐を始め、盗賊の制圧から、賞金首の制圧ですかね。』
『盗賊………最近出された盗賊討伐もしくは制圧依頼は?』
『最近ですと、エンベラ大平原に巣食う、危険度Sの砂狼団ですかね。盗賊の中でも最強最悪の盗賊です。』
(あいつらか、そういえば逃がしたままだったな。)
『その、すなオオカミ団を受けるよ。』
『
『ランク……これでいいかかな?』 シオンはベルザ王から貰った。冒険者ランクBを示す
『こ、これは!! ベルザ王宮発行のカードではありませんか!! あなた一体何者?』
『ボクの詮索しても面白い事ないよ? それよりこれなら受けられるかな?』
『は、はい。問題ありません。では、
『ま、まって!!』
シオンの背後からの声に振り返ると、ボロボロの布切れを羽織った、シオンとそう年端もいかない小汚い裸足の少女が立っていた。
『また、貴方なの? ここは。物乞いする場じゃないの早く出ていきなさい。』
『待って、砂狼団を討伐するんでしょ? 私も連れって!!』
『帰れって言ってるの!! 早くどっか行きなさい!!』
受付嬢は、頷くと追い出し係らしきガチムチの冒険者が小汚い少女を掴むため、手を伸ばす。
『ちょと辞めろよ、ボクが話してるだろ。』
シオンは、ガチムチ冒険者の手に軽くチョップしたのだが、冒険者の手は、折れていた。
『うぁぁ、ぁぁぁぁ!! 俺の手、俺の手がァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!!』
のたうち回る大男に見た受付嬢の顔がが真っ青になった。
『うそ、Sランク冒険者のラーゼンがこうも簡単に………』
『なぁ、この子も参加させるからね?』
『Σ(っ゚Д゚;)っヒッ 、はい、分かりました!!』
『手なわけで、君も、同行していいよ。あっ、ボクは、シオンだよ。』
『キーアです。よろしくです。』
キーアと共に冒険者ギルドを後にしたのはい
いが、あまりにもみすぼらしいキーアをなん
とかすべく、まず初めに、服屋、床屋、武器
屋へと向かいキーアを綺麗に整えた。そして
風呂屋へ向かい汚れた身体綺麗にして、防具
屋、食事処へ向かい。最後に道具屋で必要物
資を購入し、砂狼団が巣食うエンベラ大平原
へと向かった。
『キーアに暗殺スキルがあるとはね。これは凄い戦力になりそだよ。』
『私はそんなに、シオンさんの方が凄い、です。』
『さんはいらない、シオンでいいよ。あと、敬語もね。』
『はい………うん、分かったシオン。』
軽い話を交わしながら2人はエンベラ大平原へと、到着した。
エンベラ大平原では、既に、誰かが、砂狼団と交戦していた。
『キャハハハハ、息のいい女だな。』
『上玉だ、傷つけんなよ!』
『黙れ!! 盗賊共、妹を返せ!!』
女剣士は、軽々と交わされながらも当たらぬ剣を振るう。
『見苦し、始末しろ!!』
『おい、頭領が言っただろ、傷は付けるな!』
『なら、あの剣落とすぐらいは?』
『それならまぁ、いいだろ。』言いと言った言葉に奇声を上げなさら剣を持つ手を大きく振り上げた。
その瞬間、手首に一閃の閃光が走ると、“ゴトッ“と鈍い音を立てて、剣を握る手首が落ちた。
『うん?、んッ!!!!』
『お前ら、次は無いと、言ったよね? 覚悟できたんだ?』
ドス黒い覇気を垂れ流した刀を抜き、刃先を下に向けるシオンが笑顔で立っていた。
『おまえは、いつかの、な、何しにきた。また追い返すだけか? 沿うなら、』
“シャー“
背後から忍び寄ったキーアが盗賊の首に刃を忍ばせ、悲鳴を出ささずに仕留めた。
『いや、今回は、依頼だよ。君達の討伐依頼だ。』
シオンのその言葉に逃げ出す盗賊達を1人また1人と始末する。キーア、キーアが暗殺するその瞬間すんごい嬉しそうな顔を見て黙っておこう、そう心に誓うシオンだった。
1人また1人と倒すキーアに触圧されてか、女剣士も盗賊達に留めを刺していく。
はっきり言ってかなり見せ場ないシオンであった。
異世界転生、貰った力がヤバすぎました。 漆黒の猫 @st78
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