第25話 確保される不審者
私用で時間が取れなかったので少なめです
すいません
──
「教皇、ステラと妹を頼みます」
「……はい」
ステラと妹のミラをどこか心あらずな感じの教皇モンローに任せると不審なものを探るために散らばって不審なものを探しに行く。
「何をやっているんだあれは」
会場正面に位置する巨大な女神像前に地面に何やら書いている不審者──元偽聖女のロマンナの姿を発見した。
側から見て何をしているのかよくわからない。
「不審な行動をしているようだが何をしているんだ?」
「エリス様……! 後世の者にもエリス様のことが伝わるように書き記しているところです」
俺が尋ねるとロマンナが俺のことをエリス呼びしてそう説明してくる。
どうやら働きすぎでおかしくなっているようだ。
鍛治のスキルか加護の力かはわからないが、書かれた言葉はロマンナが接触するのを止めると見えないようになり、目立つものではなく、それが不幸中の幸いだろうか。
とりあえずこんなところで待機させて追加で奇行を繰り出されたら修道者の注目が聖女就任よりもこいつに集まりかねないので会場の裏手の人目につかないところまで移動させるか。
「わけがわからないな。とりあえずここから移動するぞ」
───
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