応援コメント

第4話 狐二匹、己の弱さと、惚気と」への応援コメント

  •  とうとう蕾花さんの恋愛模様について語られましたね。
     そしてしれっと源吾郎君の名前が……!!

     二人のお話の通り、九尾シリーズでは大妖怪ほど食事の回数や頻度は少なくても問題なくなってしまいます。備蓄されている妖力が多くなる事と、大妖怪クラスになると外部の霊的エネルギーを吸収できるからです。
     但し上述の「大妖怪」というのは身体的に成長した大人妖怪という意味もあります。大妖怪クラスの妖力を持っていても、子供妖怪の場合は、やはりしっかり食べないと生命に関わります。
     とはいえ、大妖怪たちも全く食べない訳ではないのですが。というか作中では「大妖怪は食事頻度が少なくて済む」という点は描写しきれていないかもです。

     紅藤様は妖怪仙人クラスなのですが、実は「雑魚妖怪に莫大な妖力が付加された」という不安定な存在のため、食事はがっつり摂ります。と言っても雉なので、一日三食の量が多いというよりも、起きている間こまめに何かを摘まむという感じですが。もちろん虫は食べますし、蜈蚣とか蛇が好物です(迫真)
     そう言う意味で食が細いのは萩尾丸先輩かな……と思ってます。しかも彼、天狗ゆえに生臭物が苦手だったりするので、食べる物もあっさりしています。どこぞのOLみたいやな。

     長文失礼しました。

    作者からの返信

     普段の言動からは考えられないくらいの奥手になりました。ただ実際に潤花ちゃんみたいないい子が相手だったら無理やりなんて思考は浮かばんやろ……と普通に考えたのと、やっぱりうちの妖怪は愛と性がくっつかないので、案外あんなもんかな、と。
     自分自身人間的な感覚が抜けないのでその辺の描写に今後も苦労はしそうですが。

     外部の霊的エネルギーか……なるほど。日本には霊脈なり龍脈なり、あるいはナメラスジって呼ばれるものが昔からあるなんて考えられてますし、そう言ったものから得られるエネルギーなんですかね。それこそ萩尾丸先輩で言えば天狗、山の妖怪なのでその力を借り受けているのかな、とも考えてしまいました。まあ萩尾丸先輩普通に会社員ですし街の方に屋敷構えてましたが……。

     後付けで妖力が付加された結果、妖怪仙人って感じなんですね。自力で妖力を身につけたわけではないというか、確か本編にも妖怪に変えられた、みたいな描写やホップ君に対する感情が漏れるシーンみたいなのありましたね。
     蜈蚣に蛇……蛇、あるいはカエルとかワニは実際美味いみたいなの聞きますが、蜈蚣は食おうと思いませんねえ……。

     かなり別の話になりますが、ワヰルドハントの主人公は龍人なので蜈蚣は弱点ですね。あとは笹も嫌いで、たとえ造花だとしても笹が巻いてある餅や押し寿司は食べないです。