姉の最期の望みを叶えるために、ということで、割と真面目な話なのかな、
でも伏字が気になるけど・・・と思いながら読み始めると、いきなり1話から、
姉妹の会話がおかしな方向へ飛んで行きます。
大魔術師のお姉さん、痩せ衰えているけど、その割には元気で・・・
そしてリガッタは、女人禁制勇者創成学園に放り込まれるのですが、
不正入園に科される身の凍るような処罰に、先輩からの制裁。
困惑と恐怖の連鎖に、 リガッタのあげる「ひょーーーーー」「ぎぇ」といった奇声が止みません。
魔法を使った決闘を随所に挟みつつ、基本は、リガッタの奮闘をコミカルに描いた作品です。謎めいた先輩が、リガッタのミッション達成にどう絡んでくるのかも気がかり。
恐怖で青ざめたり、恥ずかしくて赤面するリガッタを、応援したいと思います!