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2024年12月24日 21:03
五色ひいらぎ様、コメント失礼致します。 今回は三国志の人物で、『三十六計』第一「瞞天過海」に出てくる太史慈の計略ですね。 毎回擬態を演じて敵の注意を散漫にしてから、一気に行動に移して包囲を脱したもので。 ルネとしては、エティエンヌをどういう王にしたいのか。 まずはそれを固めたほうがよさそうですね。 ヴィクトールは覇道つまり武力で国々を従えた「覇者」。 であればエティエンヌは王道つまり信頼する力で国々を従える「王者」が合うでしょうか。 もしエティエンヌに王道を歩ませて「王者」として国を率いるのが目的なら、戦い方は兵とは戦うが、民とは戦わない、という明確な割り切りですよね。 民と戦わないことで、民の支持を取り付ける。 民の力を背景とした王道を歩めるか。 これまでの戦いでも民の犠牲を極力抑えていますから、これから王道を志向しても人々は従ってくれるでしょう。 ルネはエティエンヌにどの道を示せるか。 続きも楽しみにしております!
作者からの返信
こちらもコメントありがとうございました!返信遅くなってしまい申し訳ございません。そうですね、ヴィクトールとエティエンヌに関しては、覇者と王者の対照も意識にあります。覇道から見れば王道は迂遠で柔弱かもしれませんが、それはそれで別のありかたとして尊いものではないかなと。特定の見方で評価されなかったものが、別の見方だと活きる……という図式が個人的に好きで、しばしば描きたいものにもなります。
五色ひいらぎ様、コメント失礼致します。
今回は三国志の人物で、『三十六計』第一「瞞天過海」に出てくる太史慈の計略ですね。
毎回擬態を演じて敵の注意を散漫にしてから、一気に行動に移して包囲を脱したもので。
ルネとしては、エティエンヌをどういう王にしたいのか。
まずはそれを固めたほうがよさそうですね。
ヴィクトールは覇道つまり武力で国々を従えた「覇者」。
であればエティエンヌは王道つまり信頼する力で国々を従える「王者」が合うでしょうか。
もしエティエンヌに王道を歩ませて「王者」として国を率いるのが目的なら、戦い方は兵とは戦うが、民とは戦わない、という明確な割り切りですよね。
民と戦わないことで、民の支持を取り付ける。
民の力を背景とした王道を歩めるか。
これまでの戦いでも民の犠牲を極力抑えていますから、これから王道を志向しても人々は従ってくれるでしょう。
ルネはエティエンヌにどの道を示せるか。
続きも楽しみにしております!
作者からの返信
こちらもコメントありがとうございました!
返信遅くなってしまい申し訳ございません。
そうですね、ヴィクトールとエティエンヌに関しては、覇者と王者の対照も意識にあります。
覇道から見れば王道は迂遠で柔弱かもしれませんが、それはそれで別のありかたとして尊いものではないかなと。
特定の見方で評価されなかったものが、別の見方だと活きる……という図式が個人的に好きで、しばしば描きたいものにもなります。