2−3 じょん・ほわいと
息せき切って話し出したワレに、ゲンは初め、驚いたようだったが、すぐにワレの言うことを信じてくれた。
聞けば、ワレが見たようなオーカミは各地で確認されており、それらは仲間たちによって密かに見守られ続けているのだという。しかも、それらは皆、人里離れた山にあり、たくさんの石段を登らないと辿り着けない場所にあるというところまでそっくりで――ニホンジンは山を神の居場所として、大切に思っていたらしいンヤ、とゲンはワレにそう教えた。
しかし、それから顔をしかめて、こうも言った。各地のオーカミ、そのほとんどは無惨に破壊され、教会の土台とされており、ミナミ・オーカミのように、地下空間で完全な形で残されているものは珍しい。だから、この命のあるうちに一目拝んでみたいものだ、と何度も何度もレイをながら。
レイをするゲンに、ワレは次第に目頭が熱くなった。なぜなら、その姿はワレが見たことのない、在りし日のニホンジンの姿に違いなかった。オーカミに祈り、山に祈り、そうしてこの地で暮らしてきたワレワレの姿に違いなかった。顔かたちも、姿も同じ、それゆえに誰を仲間はずれにすることもなく、疎むこともない、普通の暮らしを営んでいた日々。昔々のこの島にも――そこで生きていたワレワレ、ニホンジンにも、そんな時代があったのだ。
ワレが伝えたミナミ・オーカミの場所は、ゲンの持つ情報網によって、すぐに塀の外の仲間たちに伝えられ、その無事を確認された。入り口の落石はどうにもならなかったが、賢いニホンジンは万が一の場合を考え、幾つも通路を作っていたという。そのうちの一つ――先ほどワレが通ったばかりの水路が、仲間の一人によって発見されたのだ。
新たなオーカミを発見した新入りとして、ワレの存在は仲間たちに知れ渡った。しかし、それは表向きにではない。仲間の心が一つであることを隠すため、ワレワレは普段は互いによそよそしく振る舞い、食事時や刑務作業中、監視の目が向けられないときを狙って、こっそりと親交を温めていた。そして、ゲンの語る真実に、時に驚き、時に感動し、祖先との繋がりを、より深めていったのだ。
何せ、ワレワレが教え込まれてきた歴史は嘘八百、奴らにとって都合が良いように作り替えられたものばかりだった。
例えば、米。この国の食糧である米という作物は、元よりニホンジンのもので、あの国からましゅー・ぺりーがもたらしたものではないのだと、ゲンは言った。ぺりーが持ってきたものは麦だけで、その麦から作られるぱんは、元々あの国の食べ物だった。それゆえ、神から賜った神聖なる麦が、この国で育たないのは、島の大地が穢れているからではない。麦という作物が、ただ島の気候に合わないだけなのだ、と。
ゲンはまた、米が不味い食べ物であるという、ワレワレの認識も正してくれた。曰く、米が不味いのは、その調理法が間違っているからだ。ニホンジンは、いまのワレワレのように米を粉に挽き、煮て食べることはしなかった。そうではなく、彼らは粒のまま、米を煮た。そして、煮汁がなくなる丁度のところで火を止め、それをぱんのように丸く整え、ムスビにして食べた。そうして食べれば、米は素晴らしく美味なる穀物なのだ、と。
そのムスビというものを、ワレが実際に口にしたのは、その数年後、出所した後のことだった。仲間の元、ゲンの話から再現したという、そのムスビというものを口に入れれば、それは想像通り、心に染み入る味がしたものだ。
さて、そうして後に知ったことも含め、知れば知るほど、ニホンジンは素晴らしい文化を持った人々であり、ワレは次第に、そんな人々の血を引いていることを誇りに思うようになっていった。そして、同時にワレはニホンジンを滅ぼした人間――ましゅー・ぺりーを初めとする、あの国の人々や、その血を濃く引いたこの国の人間に、さらなる憎しみを抱くようになっていた。
何もおかしなことなどない、当然のことだ。奴らは重大な嘘をついた。ニホンジンを猿だと貶め、さらにはその素晴らしい文化を隠すため、また、天の父とやらのほうが上であるとでも言わんばかりに、オーカミの頭上に教会を建て、ワレワレを侮辱したのだ。そして、それはミナミ・オーカミだけの話ではなかった。
恐らく、いま、この国に存在する教会のすべては、かつてオーカミが祀られていた場所に、それを破壊し、建てられたのだろう――それがワレワレの推測だった。そうでなければ、教会が山の上にあることも、そこに必ず古い時代の石段があることも説明がつかないからだ。
それらを踏まえ、百五十年前、この島で一体何が起きたのか。
ニホンジンのことを知れば知るほど、真実は自ずとその形を成し、ワレの前に現れた。即ち、かつてこの島にはニホンジンの国があった。彼らはオーカミを崇め、米を作り、豊かな生活を送っていた。その文化や技術は素晴らしいもので、当時のあの国をも上回っていた。
奴らの建てた教会は大雨に崩れたが、ニホンジンの作った石段や洞窟は、いまも立派にその姿を残しているのだから、それは贔屓目でもない、事実だろう。あのみすぼらしい教会と、ワレワレの光り輝く巨大像を見ても、二者の差は明らかだ。
そして、その素晴らしいニホンジンの島にやってきたのが、ましゅー・ぺりーだった。奴らがニホンジンを見て、どう思ったのかは分からない。ただはっきり言えることは、ニホンジンを猿と呼んだ奴らこそが、他ならぬ猿だったということだけだ。土足でこの島に踏み入り、ニホンジンを殺し、オーカミを破壊し、ワレワレが築いたものの一切を滅ぼした――それが人間の所業であるはずもない。
島は破壊し尽くされた。山も、木も、町も、家々も、そこに生きる人も動物も――オーカミという、その犬に似ていたという動物も、そのとき奴らに滅ぼされたのだ。残されたものはほんのわずか、しかしそれさえも奴らは自分たちがもたらしたものだと嘯いた。そして悪いことのすべてをニホンジンに押しつけた。命からがら、奴らから逃れた、ワレワレの先祖に。
憎しみは膨れ上がり、ワレの先祖を思う心はさらに強まった。ワレワレは虐げられたのだ。それなのになぜ、立ち上がることもせず、刑務所に入れられるような環境に甘んじているのか。このまま滅びようとしているのか。
そう思ううちに、ワレはその一因が他ならぬゲンであるのではないかと疑うようになった。いや、ワレはゲンを嫌ったわけではない。そんなことは決してない。けれど、ゲンの奴らに対する態度は不可解だった。一方的にニホンジンを殺戮し、支配し、あまつさえ、そのニホンジンを猿や原始人などと蔑んだ、最低最悪の奴らを、ゲンは悪く言うことが一度もなかったのだ。というよりも、正確に言えば、ゲンが話すのはいつもニホンジンのことばかりで、こちらからいくら水を向けても、奴らについて語ることがなかったのだ。
しかし、ニホンジンのことを知れば知るほど、ワレはそれを不満に思うようになっていった。ワレワレの先祖がどれほど奴らを憎んだのか、どれほどの苦しみが、悲しみが、奴らのせいでこの島にもたらされたのか、その恨みがどれだけ深いものか、ワレが知りたいのはそこなのだ。焦れたワレは、とうとうゲンに話をせがんだ。
けれど、そう単刀直入に切り出してさえ、ゲンが話すことはなかった。それどころか、一度など、静かにワイや仲間たちを見渡し――セヤナ、なら、今日はハナシアイの話をすることにしようヤと、まるで別の話を語り始めたこともあった。
――ハナシアイというのはヤナ、ニホンジンの文化の中で、ワレが二番目に好きなモンヤ。一番目は――これはまた話すとしてヤナ。ハナシアイ、これはおおまかに言えば「議論」という意味なンヤけど、この言葉は似て非なるものなンヤ。
何が違うかと言えば、相対する人間の心持ちナンヤナ。エエか、議論というのは、勝ち負けヤ。どれだけ自分の主張を通せるかヤ。けど、ハナシアイはそうヤない。そこに相手を負かそうという心はなく、どうしたらワレにとっても相手にとってもエエ世界が作れるかということを考えることナンヤ。そのために長い時間をかけてハナシアイをし、ワレのことを知ってもらい、同時に相手のことを知るヤ。そうするとどうなるか。二人は見知らぬ他人ヤなく、ワレとワレ――つまり、ワレワレという仲間になれるンヤ。
分かるかヤ、見知らぬ他人同士ヤと、目指すものはそれぞれ違うヤロ? 相手のことなんか考えることはないヤロ? けど、それが仲間になってしまえば? そう、ワレワレは相手を含めた未来を目指せるンヤ。共に生きることができるンヤ。ナァ、ワレはこれほど素晴らしいことはないと思うヤ。議論は対立しか生まんが、ハナシアイは仲間を生み出すンヤからナ。
それは素晴らしいことヤ――周囲の仲間たちは頷き、ワレもまた頷いたが、歯がゆい思いが消えることはなかった。
ゲンはニホンジンの記憶を語ることのできる、恐らく最後の人間だ。だからこそ、その人からのたった一言が、ワレにはどうしても欲しかったのだ。悪いのは奴らで、ワレワレは被害者なのだと、一言でいい、ワレはゲンに言って欲しかったのだ。それだけでワレワレは救われる。ワレワレの屈辱は晴らされるというのに――。
しかし、ワレの思いは報われないまま、それから四年の月日が過ぎた。
忘れもしない、その年の冬はとても厳しく、年寄りや身体の弱い仲間たちは次々と死んでいった。ろくな食べ物も暖房もないのだから、当たり前と言えば当たり前だ。そして、そんな中、ワレワレの一番恐れていたことは起きた。ゲンだ。年老いたゲンもまた、冬を乗り越える力はなく、それでもワレワレはこの生き証人を少しでも長く生かそうと、懸命に己の食べ物を分け、刑務作業を代わり、交代で世話を焼いた。ワレもまた、己の毛布をゲンに貸し、己は寒さに耐えて眠る日々が続いた。
それでも、とうとうそのときはやってきた。その夜、ゲンは同房のワレワレを枕元に集め、語り始めた。仲間が大勢死んだせいか、所内はしんと静かだったが、その静寂に溶け込むほどに、ゲンの声は細かった。しかし、枕元に集まったワレワレを見上げるゲンは、なぜかにこやかな笑みを浮かべていた。そして、そのままこう言った――悲しそうな顔なんかするンヤない、ワレは死ぬンヤなく、ナクナルンヤからな。
ナクナル、それはいままでゲンから聞いたことのない言葉だった。ワレワレがざわめくと、ゲンはしたり顔で小さく頷いた。これはとっておき、ワレの一番好きな言葉ヤ。いつか話す、そう言ったヤロ? いまがそのときってわけヤナ。
木枯らしのような音でゲンは息を吐き、吸い込み、それから一言一言区切るように、ゆっくりと言葉を紡いだ。
――エエか、ワレワレ、ニホンジンを育んだこの島は、とても平和な場所ヤった。暖かで過ごしやすい上に、山にはギョーサン食べ物があったし、米も育てられたからナ。そんな土地では、人は争う必要がない。もしあったとしても、それは他の土地に比べれば、無いも同然のものヤった。ワレの二番目に好きな文化――ニホンジンがハナシアイできたのも、そういう土地ヤったからヤナ。あらゆる文化は、人ヤない、その土地の環境によって生まれるンヤナ。だから、ナクナル――ワレが一番好きな言葉も、この土地だからこそ生まれたンヤ。
ナクナル、いまは死ぬとしか言い表すことのできないこの言葉は、豊かで争いのない土地で生きてきたニホンジンの生き様を、よく表したもんヤとワレは思う。いまの人間には分からんかもしれんが、争い無く、平和に暮らしてきたニホンジンには、死という考えがなかったンヤ。人生は一度きりヤとか、死んだら終わりヤとか、そう考えることがなく、ゆえに恐れることがなかったンヤ。
なら、どう考えたかというと、見えなくなるだけヤと考えた。例えば、冬になれば草は枯れ、木は葉を落とす。けど、春になればどうヤ? 緑は再び地上に芽吹く。死んだわけヤない、季節が変われば蘇る。人もそれと同じヤ。ワレワレも、年老いれば消え、ナクナッテしまう、けれど――ナクナッタだけヤ。春が来れば、再び緑と共に芽吹く。再び、見えるときが来る。だから、ナァ、ワレが死んでも、ワレワレは悲しむ必要はないヤ。これは終わりヤない、ナクナリ、再び芽生えるという、生きとし生けるものの、美しき営みなンヤから。
枯れ木のようなゲンの手が、ワレの握りしめた拳に触れた。その感触は、これが望んでいた問いの答えなのだと、ワレにそう言っているようだった。その証拠に、ゲンの潤んだ黒い瞳は、ワレをしっかりと見つめ、こう言っているようだった――ナァ、ワレはましゅー・ぺりーを恨んでいるかと、あの国から来た人々を憎んでいるかと、そう聞いたヤ。ワレの答えはこうヤ――この国は、あの国から来た人々とニホンジンが、共に作り上げた国ヤ。ワレワレの身にはあの国の血も、ニホンジンの血も流れているヤ。血が混じったということは、そういうことヤロウ?
ワレワレは争ったかもしれないヤ。けど、それでもヤ、あの国の人々が伝えてくれたものがあり、また、ニホンジンがそれを受け入れたからこそ、いまのワレワレがここにいるンヤ。あの国の人間でもなく、ニホンジンでもない、この国の人間というものがヤ。ワレワレはもうニホンジンそのものヤない、この国の人間ヤ。それでも、未だワレワレがあの国から来た人々を侵略者と呼ぶのなら、ワレワレもまた、原始人でしかないヤ。
分かるか、分かってくれるかヤ――ゲンの目はワレにそう訴えた。ニホンジンは奴らに殺されたわけヤない。なぜなら、ワレワレは死なないからヤ。ナクナッタだけだからヤ。ナクナッテも、またすぐに生まれ変わる。それがワレワレヤ。ワレの中に、ワレは生きてるンヤ。生き続けるンヤ。ワレにはそれが感じられるヤ? いや、感じると言ってくれヤ。この島からすべてのニホンジンがナクナッタとしても、ワレワレは木となり、虫となり、花となり、鳥となり、永遠にこの島の大地と共にあるンヤから――。
ため息のような吐息と共に、深く皺の刻まれた瞼はゆっくりと下がり、ゲンの眼から光が消えた。ワレの拳に置かれた手が、ぱたりと力を失い、冷たい床の上へと滑り落ちた。仲間たちがわっと泣き伏し、悲しみが暗い静寂を揺らした。最後のニホンジンがこの世から消えた、それはその瞬間だった。
そんな中、ワレは一人、涙を流すことなく、動かなくなったゲンを見つめていた。死んだのではなく、ただ命が見えなくなってしまったように見えるだけなのだと言った老人が、いまはどこにいるのか、これからどこへ行くのか、見逃すまいとするように、そのまま夜が歩み去り、太陽が空に顔を出し、起床時間を知らせる無骨な鐘が鳴り響くまで、じっとその人を見つめ続けた。そうして荒々しい看守の声が近づき――初めて、ワレはゆっくり顔を上げた。
嘘だ。それが辿り着いた答えだった。ニホンジンは死なない、ナクナルだけだなんて、そんなものはただの欺瞞だ、幼稚な言葉遊びだ、少なくともワレにはそうとしか思えなかった。
ゲンは死んだ。目の前で死んだ。誰よりもニホンジンを知っていた、最後の人間の命は尽き、もう二度と戻らない。いや、ゲンだけじゃない。奴らに殺されたニホンジンも、ここで死んでいった仲間たちも、皆、絶対に生き返らない。どんな綺麗事を並べても、御託を並べても、死は絶対的な終わりであり、それ以外のものでは有り得ない。
そう思ったとき、初めてワレの目には涙が浮かんだ。悲しみではない、悔しさの涙。豊かさと平和の中を生きたニホンジンは、死の意味すら分からないまま死んでしまったのだ。死が、生きとし生けるものの美しい営みだなんて、そんなはずがあるわけがないというのに、だからこそ、あの国から来た人間たちにハナシアイを持ちかけ、分かり合おうとし、けれど虫けらのように殺されながら、それでもいいと笑ったのだ。滅びを受け入れたのだ。どれだけ長い時間をかけて育まれたものでも、後世に伝えなければ、ただ失われる。それはすなわち、ニホンジンが培ってきたすべてが無駄になるということを意味しているというのに――。
ワレは仲間を見渡した。その黒い瞳、黄みがかった肌、小さな身体、いまは疲れ切り、衰弱しているが、笑えば子供のように人なつっこいその笑顔。まるでワレを鏡に映したような、一目でワレワレは仲間だと理解できる、その姿。
守らなければ――そんな思いが、自然と腹の底から湧き上がった。
ゲンは死んだ。最後のニホンジンを知る者は失われてしまった。
けれど、まだだ。その話を心に刻みつけたワレワレが、まだこの国で生きているから。いまは囚われの身であったとしても、この命がある限り、ニホンジンの血脈を感じ、その恨みを晴らす機会をじっと待つことができる。そして、願わくば、この国を再びニホンジンのものとして、豊かで平和だった時代を取り戻すのだ――。
*
ミナミ・オーカミへの挨拶を済ますと、ワレは再び冷たい水底の鎖を辿り、その思い出深い場所を後にした。
目指すは、この山を越えた深い森。そこにある隠れ家で、仲間たちがワレを待っている。ワレと志を同じにし、この国の間違った歴史を正そうとするニホンジンたちが、ワレを待ちわびているのだ。じょんという、その意味もない、かつての名を捨て、カタナというニホンジンの武器の名を得た、ワレの帰りを。
待っていてくださいヤ――ワレはオーカミの在る方へ向かい、いま一度、心の中で呟いた。ワレワレは必ず、この島を取り返して、ニホンジンの楽園を作りますからヤ。
と、そのとき、山鳴りのように大地が震え、ミナミの方角から土煙が立ち上った。時刻通り、仕掛けた爆弾がその雄叫びを上げたのだ。ワレは知らず、口角を上げた。
かつて、ワレワレの神を封じた古い教会は大雨に崩れ、新しく再建された教会は、いま、ワレワレの手によって粉々になった。奴らの運命もまた、同じ。いまは積み上がったニホンジンの亡骸の上でふんぞり返っていたとしても、いずれは脆くも崩れ去るしか道はない。
暗雲立ちこめる空に、煙は上がり続けている。その塵埃の中、教会の瓦礫に埋もれるあだむの姿を想像しながら、ワレは一層足を速めたのだった。
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