9作目:風見鶏令嬢、救世主になる!?
タイトル :風見鶏令嬢、救世主になる!?
キャッチコピー:風見鶏になって、世界を守る?ウチ、令嬢やで?意味わからんのやけどー!!
著者 :ノエルアリ様
https://kakuyomu.jp/works/16818093083063650477
○はじめに
あくまでも個人的な感想です。
※1万文字まで読むという本企画の規定に則り、読んだのは第1話~第3話冒頭までになります。
○タイトルについて
風見鶏令嬢という言葉に大きなインパクトがあります。
一般に風見鶏というと、「鳥形の風向計」と、「都合のよい側にばかりつく人」という二つの意味が浮かびますが……
当然この場合は、都合の良い側にばかり着く令嬢ってことですよね。
そういうタイプの人が結果として救世主になるまでを描くわけですね。
中々興味深いです。
……と、タイトルを見た段階では思っていたわけですが(汗)
○キャッチコピーについて
「意味わからんのやけどー!!」
……うん、たしかに。
っていうか、なぜに関西弁!?
異世界ファンタジーかと思ったけど、関西のご令嬢のお話なのかな?
○あらすじについて
あ、やっぱり異世界のお話には違いないんだ。
良くも悪くも、ここまで裏切られっぱなしですね。
まだ本編にたどり着いてもいないのに!
いずれにしても、令嬢が風見鶏になるというのはインパクト抜群です。
タイトル、キャッチコピー、あらすじと、読者に「どんなお話なんだろう?」と興味をひかせるのに十分ではないでしょうか。
○冒頭について
冒頭、端的に世界観と主人公の設定(背景)を提示。
このへん、昨今のWeb小説らしいテンポの速さです。
なるほど、関西弁はこの世界の文化圏における方言として、採用しているわけですね。
これは面白いアイデアかも。
○第1話まで読んでの感想
ノリのいい主人公と関西弁がマッチしていますね。
漫才のようなやりとりが楽しいです。
異世界の言語として関西弁を採用した作品は珍しいですが、これはこれでアリだなと目からうろこが落ちました。
って、風見鶏ってそっちかぁぁぁっっい!
……すみません、心の底からツッコミをいれてしまいました。
これは予想外。
なんど裏切られれば良いんでしょう……
尻の穴に鉄パイプが突き刺さって~~ これはもうギャグなのか、猟奇なのか、はたまたエロなのかもわからない領域。
まあ、ギャグなんでしょう、この作品のノリ的には。
いずれにせよ、非常にテンポの良い会話劇で、要所要所クスリとさせられたり、爆笑させられたり、とても楽しい第1話でした。
○1万文字読んでの感想(全体)
大爆笑しました。
以上感想終わり……じゃダメかな?
……ダメですよね。
ですが、正直、この手の作品って感想が難しいんですよね。
コメディどころか、不条理ギャグなので。
どこがどう面白かったかを説明すると、とたんに冷めてしまう。
これはもう、細かいツッコミをするのはヤボというものでしょう。
……いや、むしろツッコミをいれていくべきなのでしょうか。
いずれにしても、頭を真っ白にして大笑いしながら読むのが正解の作品です。
作者様もふざけにふざけているとのことですから、一緒にこの楽しい世界に浸りましょう。
○1万文字読んでの感想(文章)
ギャグ作品にふさわしい、軽快な文章です。
関西弁を選んだのも大正解。
漫才のような掛け合いがとにかく楽しいです。
○最後に
感想が短くなってしまいすみません。
コメディならともかく、不条理ギャグって感想を書くのが難しいです。
何を書いてもヤボになってしまうので。
みなさん! とにかく爆笑したければ読んでみてください!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。