第7話 優柔不断の男

 私の中学同級生にいるんですけ、なんにしてもみんなに任せる。恋愛相談とかしてきても現状維持。忘年会やらのメニューを決めるのもすべてお任せ。これって女からしたら非常に迷惑ですよね。せめて自分のことは自分で決めて欲しい。それなのにLINEでうだうだ相談だけはしてくる。会社ではそれなのにそれなりの立場にいて、部下からの逆パワハラに悩んでいるとか相談してくる。責任は自分が持つから好きにやれとか言えないのかな? 私はよく言っていたけど、結果自分が怒られても部下の成長につながる機会って思っていた。だけど私もなめられていた部分もある。それは反省。学校みたいな絶対的な主従関係になければ、難しいですね。今や先生は絶対君主の立場にはないですけどね。昔は何もしてないのにいきなり殴って来て、謝罪もなく間違えたとか言う教師はいました。教室にピーカンを置いてモクモク喫煙って当たり前でした。生徒の個人情報もクラスに流す先生もいました。○○君が○○さんに告白しましたとか平気で言う先生もいました。これはさすがに異常ですが。それほど昔は自己主張の強い先生が当たり前でした。大阪ならではかな?


 そんな教育を受けてきた人は大概2つに分かれます。自己主張が極端に強い人と優柔不断な人。仕事では自己主張の強い人にもかなり悩まされますが、上司に優柔不断な人がいても悩まされます。1回その同級生にガツンと怒ってみましょうか。でも結局逃げるって判断しかできませんけど…。まあ、私が結構、我の強い方なんで、一方的にイラついているだけかもしれませんが、その人は自分の話を聞いてくれるだけで1人自己満足の世界に逃げているのでしょうかね。大人になると性格矯正は難しいです。いい人なんだけどね。結婚したいのに独身なのは当たり前かなぁって思ってしまいます。

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