第4章 正義
登場人物(第4章開始時点)
淡雪町・焔城山のざっくりとした地図はこちら(近況ノート)
https://kakuyomu.jp/users/natsuume8/news/16818622172531973829
メインキャラのイラストはこちら(作者の趣味によりドット絵です)
・義凪〜彗
https://kakuyomu.jp/users/natsuume8/news/16818622176723530365
・斗和〜時雨
https://kakuyomu.jp/users/natsuume8/news/16818792440104672453
【
主人公、中学二年生。折れた刀身を魔力で補うなど、無自覚に他人の魔術をコピーする能力を持つ。彩加と両想いだったと知って複雑な心境の中、メンタルボロボロの楓の代わりに戦うと意気込む十四歳。
真紅の瞳に黒髪の巫女。十六歳。族長としてのスパルタ教育を受けていたが、三年前に長を継いだ日の襲撃で力が暴走し、敵味方に多数の死者を出した。肉体が
一族の参謀的存在のインテリメガネ美少年で、義凪の先輩。驚異的な記憶力を持ち、十五歳とは思えない冷静さと聡明さを見せるが、
稲葉家次男(長兄は他界)。短髪長身細マッチョ。卓越した剣士だが、普段は舌足らずでぼうっとしている。高校三年生(十八歳)で、同い年である京を想い続けてきた一途な男。
稲葉
稲葉家長女で義凪のクラスメート。跳ねたショートヘアの元気娘だが、最近ちょっとお疲れ気味。ナックルをはめた拳で戦う。子供の頃は楓と仲が良かった。根っからの面食い。
稲葉
稲葉家三男、生意気盛りの小学六年生。双子の姉を殺されてから一族以外の人間を拒絶してきたが、大の甘党であることを逆手に取られ時雨やエルウィンに餌付けされている。スピードを武器に蹴りで戦う。
稲葉
稲葉家の末っ子。小学三年生。小豆色の瞳(稲葉家はみんな同じ色)にツインテールで小動物感がある。本来は戦闘に不参加だが、ここぞというときに加勢する。
茶髪のボブヘアにヘーゼルの瞳の美少女。中学一年生だが謙虚で礼儀正しい。宝玉の封印を担う
森の結界を張る巫女で、梢と同じ姫巫女の家系。アッシュブロンドの髪で泣きぼくろがある。袴の色は群青。面倒見の良い一族のお姉さん的存在で、檜とは幼馴染で恋人同士。意外とお茶目。
白色の毛並みに金色の眼を持つ雄狼。小さい頃からずっと梢を守っている
茶色の雌狼で、北斗とは姉弟。京のそばに居ることが多い。時雨に助けられた過去がある。
黒毛の狼。北斗と椎南の母親で、高齢のため戦闘には参加せず、社の中にいることが多い。
結界に程近い山奥に住んでいた黒目がちな目の少年。茗と同じ八歳。エルウィンに保護される前の記憶を失っていたが、友達だったマオと再会したことで記憶を取り戻す。元・人体改造の実験体で怪力。
エルウィン・クリスヤード
斗和と共に暮らしていた魔術師の青年。十九歳。肩までの黒髪と青灰色の瞳を持つ美青年だが、第三章ではロリコン扱いされたり泥棒呼ばわりされたり散々だった人。氷と雷の魔術を得意とする。
オズ
斗和たちと暮らすヴァンパイア。長い黒髪に紫の瞳の大男で、背中に蝙蝠の羽がある。見た目は二十代後半。いい加減で飄々としているが、戦う際は子供相手でも容赦しない一面も。男女問わず美人に目がない。
要のクラスメートでマンションの隣人。栗色のショートヘアで巨乳。母親は研究所の幹部だった。幼少期の記憶がないが、研究所でエースに魔力を受け渡した際に魔力の核が壊れたらしい。現在は一族の専属料理人をしている。雷にトラウマあり。
【淡雪町の人々】
要のクラスメートで時雨の親友。黒髪ハーフアップの色白美人。淡雪町の町長・雪邑泰造の孫娘で、母・エマと共に一家総出で風守の一族のサポートをしている。
結城七瀬
義凪の母親。魔女と揶揄される。三年前に研究所の戦力として投入され、社で楓の力の暴走に居合わせたが無事だった。義凪を要に託し、現在は研究所に囚われている模様。
義凪のクラスメートで故人。病弱で、楓の魂と共存することで生き長らえると同時に、楓と心を通わせていた。一見ふんわりした雰囲気だが、明るくわがままで辛辣な一面もあったらしい。
【
研究所の所長兼付属する宗教団体の教主。先代の長男で、三年前に父親の死により跡を継いだ。二十五歳。一見爽やかで理知的だが、人を見下す傾向あり。
東野宮
真人の弟。三年前に謎の死を遂げている。斗和やマオとよく遊んであげていた。
ゴーグルの男(
宝玉そっちのけで義凪の命を狙う男。中途半端な長さの刀を使う。理人のボディーガードだった。
女の戦闘員(まつり)
ミルクティ色のポニーテールに黒いボディスーツを纏う。どうやら真人のボディーガードをイヤイヤ務めている様子。使用武器は銃。
金髪の男(エース)
ミリタリーな感じのナイフ男。時雨を誘拐した挙句手を出そうとして怒られ、社を襲撃するも右腕を失い、奇怪な肉体に改造された。檜たちとの戦闘の末、死亡。
二刀流の剣士(ヤツデ)
険しい目つきにオールバックの男。二十代。檜と本気の勝負をすることを楽しむ戦闘狂。
マオ
斗和と共に研究所で育った十歳の少年。非道な人体改造を受け驚異的な速さと怪力を手に入れたが、元々体は強くなく、社でエルウィンたちと戦った末に息絶える。
侍風の男(
義凪が初陣で対峙し、無血で宝玉を渡すよう勧告してきた剣士。縮れ毛を後ろで一つにまとめ、紅白の袴を着ている。医者らしい。治癒術は使わせたくない主義。
黒人の少女
研究所で赤池の後ろに隠れていた少女。治癒術が使えるらしいが、詳細不明。
ドクター(
第二章序盤の大規模襲撃の際にメカに乗って社に現れた初老の男。宝玉奪取の責任者。真人にはへこへこしているが、エースを改造したりマオをけしかけるなど非道な面が見える。
結城博士(結城
義凪の父親で、上級研究員。要並みにつっけんどんな印象のインテリメガネ。時雨に手を出そうとしたエースを蔑視したかと思えば人体改造を黙認したりと、何を考えているか謎。赤池には先輩と呼ばれていた。
リュンヌ
銀髪のヴァンパイア。ネルソンと行動を共にすることが多い。
ネルソン
ローブを着た赤毛にそばかすの魔術師。エルウィンの幼馴染。禁書を使って魔術を使役する。
ユキ
エルウィン救出の際、研究所で義凪たちが鉢合わせた巨人。斗和の友達らしい。
第一章終盤、結界の中で義凪と邂逅した謎の男。本人曰く風守の一族のひとりで捕虜となっているが、一族の人間には内緒にしてほしいと義凪に頼み込む。
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