仁の「あわい荘メモ」
⭐︎精霊とは
人間や犬猫、魚や植物とは違う「何か」。
そこにいるのに我々とは違うもの。
精気が形を持ったものが「妖精」→吸血鬼とか
精気が動植物にとりついたものが「妖怪」→人狼やゾンビとか……らしい
⚪︎住人
・102号室、
18歳くらい?→76歳、男性。あだ名はガル夫。
アッシュグレーの髪、金眼。背は高め。
人狼。満月の夜に狼人間になる。
人を襲うことはない。めちゃくちゃテンションあがるだけ。
リードが切れた犬みたいな。
職業は「何でも屋」。
浮気調査から人探し、発掘までいろいろ。
鼻はいいらしい。耳もわりといいらしい。
ニンニクやネギ、チョコは少量なら食べられる。
狂犬病予防接種は一応しているらしい。
のんびりとした話しかたをする。でもはしゃぐと危険かもしれない。
いつも朗らかで(変身してなければ)、話しやすくて助かっている。
優子伯母とは仲が良かったみたい。
・103号室、ヴィック・フランケンシュタインさん。
20〜30? →205歳くらい。男性。
牙狼さん曰く「死体の寄せ集め」。確かにパーツが違うような。
あのフランケンシュタインの怪物でいいんだろうか。
身長は牙狼さんが測ったら2メートル40センチあったらしい。でかい。
服は自分で作ったらしい。すご……。
職業は翻訳者で作家。ペンネームは、ハンス・シュミット。
日本語のほか、英語、ドイツ語、フランス語ができるらしい。
「運命の人」を求めて婚活中。
知的で真面目な雰囲気だが、「運命の人」のことになるとネジが外れる。
雪子さんが「あれさえなければいい人なのに……」って言ってた。
黒髪黒目。とにかくでかいのですぐわかる。
・304号室 ウガリ・ノスフェラトゥさん。
20代くらい? 男性。
吸血鬼。牙狼さんの親戚らしい。
血液製剤の廃棄分を分けてもらうとか。名目は精霊の研究だとか……。
人を驚かせるのが趣味。ビックリさせるくらいだっていうけどやめてほしい。
ニンニクは嗜好品で、食べ過ぎなければ大丈夫。
職業は税理士。ヴィックの校正も手伝うとか。
黒髪に赤い目が目立つ。シンプルに黒ずくめの服。
→外出時はキラキラの腕輪をしているのでわかりやすい
驚かすつもりが自分が驚いてどうする。しっかりしてくれ。
・202号室、ロムさん。
30歳くらい? 男性。
ゾンビ。ミイラのネヘブさんと住んでいる。
気のいい、ラフな話しかたをする。服装もラフ。
髪は……あまりない。目も……白っぽい……?
職業、VTuber。「
見た感じ、結構登録数あるな……。
ゲームやダンス、歌とかの娯楽はだいたいできる、究極の遊び人だそうだ。
・204号室、
20代くらい? 女性。
半雪女。職業はスーパーの店員さん。
黒のおかっぱで薄水色の目、私服は着物にスカート。
・104号室、
10代後半に見える。女性。
鬼。額の左右に金色の短い角。赤髪をポニーテールにしている。
雪子さんには
仕事は建設業。背が高くて俺より強そう。
・301号室、ゲーア・ゴルゴーンさん。
20歳くらい? 女性。
ゴルゴーン一族の娘らしい。つまりあの神話のメドゥーサの仲間。
蛇の髪と、金属の腕をもっている。
蛇にはそれぞれ脳があって並行して考えることができるらしい。すごい。
でも手は二本しかないのでときどき失敗するらしい
美容師。髪にはこだわりがあるらしい……。
緑色のサングラスしてるけどあれ、石化の魔眼だよね……神話だと。
自分のことを美少女って言ってるけどほんとにきれい。
⚪︎街の人
・メアリー・トリウィアさん。
20代以上……だと思う。女性。
三階から飛び降りたり、ホウキで空を飛ぶ。……人間だよね?
それは「神」の加護によるものらしい。ほんと?
「嘉月庵」の店主。
薬草茶や薬膳カレー、クラフトジンやクラフトコーラなどの飲食のほか、占いやアロマもやってるみたい。
占いではヴィックさんの「運命の人」はそのうち来るそうだ。ほんと?
・ラヴァンドラさん。
30代くらいの女性。
キスで精気を吸い取るサキュバス。女王に仕えるのはやめたらしい。
淫魔ってもっとボンキュボンのイメージあったけれど(失礼)、普通の人っぽかった。
そのほうが安心されやすくて引っ掛けやすいとのこと。なるほど……。
生きてる人間のほうが美味しいってこっちを見られた。怖い。
「嘉月庵」の店員。メイド服を着ている。本人の趣味だそうだ。
・ハルピュイア……さん?
人の顔と胴を持った鳥。いや、鳥の翼と下半身を持った人間なんだろうか?
お肉が好きらしい。
ゲーアの実家から来てしまったようだ。
牙狼さん曰く、ゴミを漁らないか心配。
⭐︎
首都、
この地方では最大の都市らしい。……マジか。
大きな本屋が近くにないのが困る。→図書館は歩いて三十分くらいだった。今度行く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます