第5話  私の書く登場人物って……

 今は、勇者の長編を書いていますけど、私の物語の主人公って、全体的に男は、軟弱、女はお転婆なことが多いです。

 何故でしょうね……


 交流できた人から、(この人は、多分男性)「男をどんな目で見てるんだ」と怒られたことがあります。


 仕方ありません。妄想話の登場人物ですから、作者の私の都合の良いように出来上がります。


 結果、男主人公をあまり書いてこなかった私は、自然と女の子に肩入れしてしまい、女の子の強い作品が多くなってしまいました。


 今年の春ごろに書いていた現代ドラマは、主人公が女の子と男の子をさあ、書くぞとした時に逆転して書きました。

 何故かというと、学校という環境のもとから離れて久しく、身近にもそれを知るすべもなかった私にとって、女の子の主人公からスタートさせることは、学園生活から書くことを意味しました。

 この際、相手役の男の子を主人公にしてやろうと思いました。


 結果、男の子は引きこもりの設定に。

 ついでに、小説を書いていて賞も取った経験を付随出来ました。(後で、彼に演劇部で脚本を書かせる下地ができました)が、何となく軟弱な男の子になって。

 彼に同情の声が来ました。「毒親に振り回されて可哀そう」

 あれ? 彼の母親は、私のお気に入り……


 主人公が、家を出るきっかけになるのが、母親の再婚です。

 そう書いたのは私です……はい……←突っ込んどいていじけてる


 その代わり、女の子は強いですよ~~!!


 無双状態の基本的主人公など、精霊を使って暴れまくって大国を一つ崩壊させてますから。

 姫などで、魔法使いだったら、上から目線で書いちゃいます。

 何故でしょう??


 自分は、家に引きこもって、小説書いてるだけのニート主婦です。

 憧れですかね。

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