第8話
犬に図星を突かれて動揺を隠しきれないまま
『な、何言ってんだ、お、俺はべ、別に』
『ケガは無かった?大丈夫?』
少女は心配げに声を掛けて来た
『あ、ああ、だ、大丈夫大丈夫、ほらこの通り』
俺は無駄に元気アピールをした
『こいつ、ミレアに惚れたぞ』
『え!?』
少女は少し頬を赤らめながら俺の顔を見た
『いや、その、惚れてない、と言ったら嘘になるけど、その、、、』
直ぐに俺は冷静さを取り戻した
『じゃなくて、その色々と聞きたい事が』
すると次の瞬間
『ドオォォォォッォオン』
俺達の居た場所に何か攻撃が
暫く土煙で何も見えなかったが徐々に煙が晴れて来た
その状況に俺はいつもの日常は終わったんだと確信した
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2024年12月8日 00:00
2024年12月15日 00:00
2024年12月22日 00:00
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仮 僕だけ残された現実世界 @kamishimayuya
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