第1話 猫まんまでスライムをゲットだお!
「うぉおおおおお!!!!きたあああああ!!!」
――この広大な平原に、綺麗な青空そして平原の上で、日の光を浴びて輝く流線形の青い生物!
「スライムやああああ!!!ふぉおおおお!!!」
俺は猫まんまを大事そうに手に持ってに小走りで、スライムのいる場所までお腹を揺らしながら『ドスドスドスドス!』と近付く。
『ひょこっ』と、スライムを近くにある木の陰から覗いて様子を窺う。
スライムが沢山いるが、一番近くにいるスライムに目をつけた俺は木の陰から出て、スライムの前に立ちはだかる。
「君に決めたぞ!猫まんま~」
スライムの前に猫まんまを、そっと置く。
すると、スライムがカタツムリの様にゆっくりと近付き猫まんまを食べる。
――おおお!!食べてる食べてる!どうなるんだ!!
食べ終わったのかスライムがお茶碗の上から退くと、スライムの体が光だし『ぱぱーん!』と音が鳴り目の前で消えると、ステータス画面に、『スライムを初めてゲットした!』と通知が来ている。
「おおおおお!!!何々?」
俺はその通知をタップしてみると、スライムの情報とスキル『跳ねる』が書いてあり、その下には、ゲットしたモンスターはインベントリに入れることが可能。
インベントリから召喚したモンスターのステータスを召喚者も引き継ぐ。(召喚中のみ)と書いてある。
そして通知画面を閉じるとそこにはまた新しい通知が来ていた。
それを開くと、ステータスの下に。『インベントリ』『モンスター売却』『猫まんまショップ』がメインメニューに『ステータス』と一緒に追加されたことが書いてある。
俺はそれを見てみる。
「
『ステータス』 『インベントリ』
『猫まんまショップ』 『モンスター売却』
」
「おおおおお!!!スライムが入ってる!」
俺はインベントリをタップするとそこには、猫まんま用、食材用、素材用、モンスターボックスの欄が出来ていた。
モンスターボックスを見てみると、スライムがドット絵で枠の中にいるのを発見する。
スライムをタップすると、売却、情報閲覧、召喚の3つの項目が出てきたので俺は早速召喚してみた。
召喚すると、『ポヨンポヨンッ』と跳ねながら出てくる。
「スライム!跳ねろ!」
俺は、スライムに指を差して命令するとその場でスライムが上に俺の腰ぐらいまで跳ねているのが見える。
「うん、だと思った。だってスライムだもんね」
――あと、ステータスを引き継ぐって書いてあったけどあんまり変わらないな、やっぱりスライムだからか。まあいいか跳ねてみよう。
「おほほっ!ほほほっ!ほほーい!!」
俺はスライムから引き継いだスキル『跳ねる』を使ってみると、地面から2mぐらい跳び上がり地面に落ちる瞬間にもう一度『跳ねる』を使用するとお腹で跳ねる。
「はぁ、はぁ、はぁ」
俺は遊び疲れて、平原の上で大の字になって寝ている。スライムは俺に必死に着いてきて今俺の腹の上にいる。
「そういえばお金ってどうなってるんだ?」
ステータス画面を開くと100000Gと書いてあり、猫まんまショップを開くとさっき使った猫まんまが100Gで売っている。
それをみるに100000Gは10万円ぐらいかなと思う。
――良し、次は異世界定番、冒険者ギルド!だけどあるかどうかだな。早速出発するか!
俺は立ち上がり、馬車が通った跡が道を作っていたので、街に着くまで歩いて行くことにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます