　コミュニティハウスへ行ってきました。

「変な絵」の続きを読んできたんです。

　あれはホラーではなく、ミステリーだったらしい。

　結局、奥さんが夫をピーした話なのだけれど、前章のラストで誰だかわからない灰色の男をグサッと刺した「ママ」が張本人。

　あのラストは、短編連作としてはおかしい創りでした。

　だから、はて、と思っていたのですよね。

　てっきり、灰色の男は元夫かなあと思っていました。

　だって、「ママ」は息子の遺影は飾っていても、夫の存在がどうしたのかわからなかった。

　それが、自分でピーしちゃったなら当然ですよね。

　動機は息子との幸せを壊すから、だそうです。

　この章の主人公は、惨殺された恩師の死を追っているうちに、犯人である「ママ」に気づかれて同じ方法で殺されてしまいます。

　このお話の主人公は死んでしまうのでしょうか？　どうして？　まだ何かありそうです。

　灰色の男は、惨殺されてしまった美術教師（「ママ」の元夫）の死を追って、部下（今回の主人公）を失ってしまった元記者さんです。

　刺されたことで、警察が「ママ」を捕まえに来ます。

　いや、おそらくその素早さからみると、最初から警察は待機していた模様ですね。

　しかし、人がバタバタ死んでいきます。

　ミステリーならしょうがないですね。

　飽き症の小学生のためならば、ある程度センセーショナルでないとつまりません。

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