良い意味でカクヨムではない作品。神作

タイトルをみて気軽によくある小説だと思ったが読んでみると良い意味でカクヨムぽさはない作品。自分はカクヨムを娯楽作品の暇つぶしで低俗な作品だらけと思っていたがこの作品は神作。文学的表現で感情移入がしやすく泣きそうになってしまった。曇らせはいかにキャラへの感情移入できるかが大事だと思うが、この作品は感情移入がものすごくしやすく、「作者は実際に隻腕なのではないか?」と思うほど。これまで二年ほど毎日二時間ほどカクヨムを読んできたが、初めてこの作品でレビューを書こうと思い書いている。