明日死ぬと分かったら
善田 翔大
第1話
明日死ぬと分かったら、私は職場に行きません。
明日死ぬと分かったら、私は山へ登ります。
明日死ぬと分かったら、私はとびきり美味しいご飯を食べます。
明日死ぬと分かったら、私は昔の知り合いに会いに行きます。
明日死ぬと分かったら、私は家族に感謝を伝えます。
明日死ぬと分かったら、私は愛する人に自分の愛を伝えます。
明日死ぬと分かったら、私は怖くて震えます。
明日死ぬと分かったら、私は神に祈ります。
そんな明日はいつか来ます。
明日死ぬと分かったら 善田 翔大 @zenda
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます