『キャラを“簡単に”殺すな』
※先に言っておきます。今回は僕の落ち度で、過去の僕の作品でも、人が簡単に死ぬ描写がありました。大変反省しております。今後は、矛盾を生まぬよう注意します。すみませんでした!!
…それを踏まえてお読みくださると助かります。どうぞ。
◇ ◆ ◇ ◇ ◆ ◇ ◇ ◆ ◇ ◇ ◆ ◇
ども、はたです。まず…。
『キャラを“簡単に”殺すな!!』
これは僕の中で、大きな位置を占める考えです。たまにあっさりとキャラが死ぬ作品を見かけます。大きな作品に見られる事が多いかも?ですが、これには異を唱えたい。
キャラを殺すのは簡単です。僕が言いたいのは、『理由も無く』キャラを殺すなと言うこと。
死は大きなキャラの退出方法です。これは大変魅力的で、そのキャラを神格化してしまう。これをうまく使えば人気キャラに一気にできるのです。
この『死による退出方法』で大人気になったキャラはワンピースのエース、幼稚園WARSのルーク先輩。呪術廻戦の七海など。それほど死というものは強烈な『しこり』です。
だからこそキャラが死ぬときは、盛大に送り出してあげないと失礼です。大事なキャラほど死に際は慎重に。
そこまで重い『死』という演出。だから僕は異世界転生が苦手です。軽々しく第二の人生とかいうな!!
そこまで異世界転生したいなら、それ相応の『対価』を用意して下さい!!死んでも死後の世界があるから安心などと、簡単に言わないでください!!
死後の世界は誰も証明できない。透明人間と一緒のクラスです。現実では蘇った人類は一人もいません。だからこそ『死』は尊く、残酷なものなのです。
その点ではドラゴンボールやナルトの死者蘇生は…その点だけは、軽いと言わざるを得ません。
デスノートも人を殺めます。ですが主人公、夜神月は相応の報いを受けました。その死に様は無様で、哀れでしたが、彼の行いを思えば、何とも言えない魅力的なシーンになってます。
何度も言いますが、『死ぬ』のがいけないのではなく『死』を軽んずることなく、ちゃんと演出してあげましょう。
僕の作品でも、残念ながらキャラが死にます。それを上手く演出できているかは、自信はありません。だから、もっと勉強せねばと思っています。そうでないと、彼らに顔向けできないです。
これこそ作者の『腕の見せ所』です。異世界転生してチート能力を得たいなら、相応の『対価』を。これは主人公を最強にしない考えにも通じます。
今一度『死』について考えてみましょう。それでも大量虐殺が書きたいなら止めません。それが貴方の「答え」なのでしょう。
作家100いれば100の考えあり。否定するのは愚の骨頂。
僕がすべて正しいとは思いません。自由こそ、学の本分です!!
『今日の結論』
『キャラを“簡単に”殺すな』
『死なすなら最大限の賛辞と演出を』
『異世界転生したければ、それ相応の『対価』を」
『人の数だけ、考え方は違う』
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