第3話
私はとある館で働いているメイドだ。この日記を嬉しみの日記として書き続ける。
■■月▲▲日
ついにあの子を発見した。しょうがなかった。うちはあのクソ野郎のせいで貧乏になった。雇ってくれた紅井さんの家で護衛をすることにした。
▲▲月■■日
紅井さんはとても優しいお方だった。あんなクソ野郎と似ても似つかないほどに。もう時期借金も返せる!あともう少しで会えるよ!私の子供よ!
▲■月■▲日
ついに借金を返した!あのクソ野郎は警察に捕まってたようだ。ふふっ。元気かしら?あの子……朱羅よ!
ここで日記は終わっている………
………
(確かここの家であっているはず……)
(空いてない…どこに行ったんだろ?)
(最近流行りのVDでもみてますかー…)
(ん?何だこれ?)
————ダンジョン対決!最近話題の(?)朱羅君と座腹の戦い!佐々原ダンジョン。
(そう言うことなら……私が行くしか無い。久しぶりの再会だ。)ワクワクしていた自分が居た。
……その時……
「お前、能力無いと勝てないのか?この試合は能力は禁止だ。ゆえにお前ごときの雑魚は何もできないのだよ!」
俺は剣などは扱えない。なぜあの時剣を扱えたかと言うとほとんどいや十割神眼や邪眼のおかげなのだ。
クソ!ここまでか……俺はまだ何もできない未熟だったのか。
「私の息子はこんなにも弱いだなんて…これは特訓する必要がありますね……」
「ッ!」
「………お前は…誰だ?」
「名を申し遅れた。私は…神楽坂 綾音。以後…いえ、もう見ない顔だから覚えなくていいや。」
「誰だか知らんが…お前が邪魔するなら…叩きのめすのみだ。」
「ほほう?私に喧嘩を売るとはいい度胸。これは…楽しみ。」
1泊置いてまた喋りだす。
「元……SSSランクの私に……勝てるのでしょうか?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます