男子校のぱっつんの俺が異世界転⁉️

第1話 普段の俺

「今日もだりぃー」

そんな一言から始まる毎日…

「男子校の俺が彼女なんかできるわけないよなぁー」

鏡を見つめて言った。

いつものように朝ごはんを食べ、歯を磨いて、ぱっつんを極め外へ出た。

カゴ付きの自転車にまたがった。

「今日ぐらいヘルメットはいーらねっ」

そして自転車を漕ぎ出した。

5分ぐらいすると近くの女子校の前を通る。

そこでかわいい子を見つけるのが俺の生き甲斐だった。

今日は飛び抜けてかわいい子がいた。

「こんな人が彼女になってくれたらな」

心の中で強く願った。

そのまま女子校の生徒を見ながら自転車をこいだ。

そのとき交差点に差し掛かったことが認識できなかった。

ドォーーーーーンと大きな音が鳴り響いた

即死だった…………