「おはよう叶」季節は流れ卒業の時期がやってきた。結局パパとママは仕事が入ってしまい来られなくなってしまったため、叶はその日の夜、凄い落ち込んでいた。

「叶、早く準備しなさい！」

「はい！」

「卒業おめでとう」姉さんは笑って祝ってくれた。

「来年は父さんと母さんと会いたいわね」

「楽しみに頑張るよ」

「じゃあ、行ってきます！」そう言うと叶は学校へ向けて歩き出した。

「この道を通るのも最後なんだよな」懐かしさと寂しさが一気に込み上げてくる。その反面、4月から頑張ろうという気持ちもある。

学校へ着くと、教室へ行くとそこにはこの学び舎で共に過ごした仲間たちがいた。4月からは別な高校に進学する人がほとんどなためクラス全員が顔を合わせるのはとりあえず今回で最後になるだろう。

「お前ら！席に着け」先生が教室に入ってきて卒業式の説明を始める。それからあっという間に時間が流れ卒業式が終了した。

「明日から、春休みだ！」

「羽目外さないように気をつけるんだぞ」

「はい！」こうして私の中学生活が幕を下ろした。春休みの幕開けである。

あとがき

中学生編終わりました！読んでくれた皆様ありがとうございますございます。春休みの話を書いてから高校生編に進むことになります。

これからもこの作品をどうぞよろしくお願い致します。

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