第5話
「しーずく!しーずくってば!昨日からぼーっとしすぎだよ!」
また、ぼーっとしてしまった!!
昨日の、入学式のことを思い出していたら、あっという間に学校についてしまっていたのだ。
「そーいえばさ、今日、部活動紹介が午後にあるじゃん!!雫は何部にはいるの??やっぱ陸上??」
教室に着く手前、不意に彼女が言った言葉に、ビクリと反応してしまう。
なんて説明すればいいんだろ…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます