第3話 新キャラ候補生

「お前がユミーか」


ユミーの前にはユミーのような猫のような体型をした、生き物が6人立っていた。


「お、お前は…だれ?」


先頭にいたオレンジ色の服を着たやつだけがズッコケた。


「俺らの話を聞いていなかったのか?」


「今日なんか来るという話は聞いていたけどね。」


「そ!それだ!俺らはその今日来る人たちなんだよ。」


「なるほど、まあ中に入ってー」


猫達はユミーの家の中に入ると自己紹介をし始めた。


「では俺から」


オレンジ色の服を着た奴が喋った。


「俺の前はケミーだ。よろしくな!」


そう言ってユミーの方に手をだした。


「これはなんだ?」


「よろしくの握手だ。手と手で握り合うんだ。」


「なるほど。」


そう言ってユミーとケミーは握手をした。


「この時に力を入れると良いんだ。」


「こらこら、変なことを教えないで。」

横からまた別の奴が入ってきた。


「僕の名前はレミー。よろしくね皆も自己紹介をして!」


「俺はトミー!陰キャだ!」


「それは自分では言わないぞ?俺はリミーよろしく。」


「俺はコミーよろしく。知り合いになったから踊ってあげよう」


そう言うと手を交互に右左上げて踊った。


「俺の名前はアミー。よろしく」


「これで全員か俺はユミーだ!よろしくぅ!」


そう言うとユミーはキッチンの方に行き、パンとジャムを持ってきた。


「今起きたばかりだから、おれ朝御飯食べるわ。やっぱりパンにはジャムだよな

ー」


そこにケミーがいってきた。


「何いってんだ。パンにはハムとチーズだろ」


「え?や、チーズとか言うよりもやっぱジャムだろ」


「いやいや、ジャムは無いだろ。」


「んな訳あるかジャムしかないわ」


少しバチバチしてきた。


「お、おいどうする?」


少し慌てながらトミーが言った。


「あーあ、ああなるとケミーはもう止まらないよ?」


「ふ、二人とも少し落ち着こう?」


アミーが止めに入った。


「俺は落ち着いてるぜ?なぁケミー?」


「ああそれよりもパンにはチーズとハムだ。」


「お、おいアミーなんか少し熱度上がってないか?」


「もうやだぁー」


「うーんどうしようか?」


レミーが悩んでいたとき、コミーは言った。


「そうだ、ゲームしよう。」

俺はユリ、そろそろケミー達がついている頃だからユミーの家に向かっている最

中だ。俺はルンルンしている。


なぜならユミーに仲間ができるのだからな。


さてと今ちょうどユミーの家についたわけでドアを開けようと思う。


3、2…


「おらぁ!!!!」


な、なんだ?


「きちゃあ!!!」


中が騒がしいので入ってみたら。


「おら!!」


「やるなっ!!!」


「勝ったッ!!」


という風にテレビゲームをしていた。


やっているゲームはなんと!!


「やっぱ面白いですねースマブラ」  


コミーが言った。


「な、何でスマブラ??」


「あ、ユリ!実はかくかくしかじかで」


「なるほど?それでスマブラを。あ!今日は大事なことを伝えに来たんだ。」


「な、なんだ?大事なことって?」


「実はお前らは今後1チームとして行動してもらう。」


「ど、どう言うことだ?」


話によると俺らはアースグレイの中にはいくつかのチームがあり、1チームで通常

は任務にかかるそうだ。


「だから君たちは全員揃って任務ができるわけだ。そしてユミーを含み、全員は

もう、アースグレイの隊員だから訓練に受けてもらう。ここに訓練場があるから

今日の1時半にここに来てくれ。俺がびっしり訓練させてやるわ。」


とてつもないオーラを放ちながらユリは少し微笑んで帰った。

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