第3.5話 また、夢の中
また、これだ。夢の中の感覚。
『今日はどこに行こうか』
『行きたい場所ある人ー!』
『はーい!私は水族館!』
『ハルトは?』
『………』なんて言ってるか分からない
『・・・・博物館か!確かに行ったことなかったな今日はそっちに行って今度は水族館に行こう!』
『前は恐竜の博物館見に行ったし今回はハルトの行きたいところに付き合ってあげる!』
『お!お姉ちゃんは優しいなー、誰に似たんだろうね?ママ』
『誰に似てこんなに可愛くなったんですかね?私かな?』
『かもれないなー!フハハ』
『私可愛いの!嬉しい!ハルトもそう思う?』
『……』
『あら?この返事はモテちゃうわね?』
『パパに似ちゃったかな?』
『お姉ちゃんが顔真っ赤にしちゃってますよ?』
『なってないもーん!ハルトはまだ子供だから意味がわかってないだけだしー』
いつも見る夢は全て違う夢で物語か進んでいるみたいだった。
いつも、楽しそうな家族が出てくる。
ハルトと呼ばれている子だけ声が聞こえないのと時々こっちを見て目が合う。
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