応援コメント

第3話 白い十字架の詩」への応援コメント

  • 三連詩を読ませていただきました。

    生まれてきたことへの葛藤を感じました。
    かまどうまは決して美しくはない姿で
    疎んじられる虫。
    だから、姿は見せたくないけど、いることを
    知って欲しいと鳴き声をだす。
    気づいてくれるかと、、。

    蝋石は瑪瑙の美しさは待ち合わせないし
    瑪瑙ような価値は無い。
    だから、流されて捨てられる。
    瑪瑙だったら違っていたかも。

    母が気が付かないくらいのたまごの時だけが
    自分には白い十字架が命を祝福してくれた。

    私の解釈なので、、、。
    わかりませんけど。

    私は生まれ変わりたくないですね。
    どうしてもなら、宇宙の元素になりたい。
    無機物元素。有機物を生み出す事の無い。
    人間はもう、ええですわ。

    作者からの返信

    菜の花のおしたし様。ありがとうございます。実はその通りなんです。生き物として、まだ形にもならない頃、そんな頃の記憶もあるのです。その時私たちは、生まれるということの覚悟を突き付けられていたのかもしれない。そんな気がするのです。

  • かまどうまと、鳴き声。
    無音と有声。
    蝋石と瑪瑙。
    淡い緑と淡い赤。
    誕生と十字架、闇と白。
    生と死と、有と無。

    たぶん私たちは自分から遠いものに憧れますね。
    と、そんなふうに受け止めて、しばしの立ち寄りを、旅立ちに変えます。

    作者からの返信

    紅戸ベニ様。ありがとうございます。そうですね。「遠いものに憧れる」はありますね。そして相反するものが常に自分の中にあることを意識します。今、ここがなけりゃいられない自分なのに、いつも旅立ちを意識してますね。もし、もう一度があったら冒険者になりたい。